かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2016年12月16日

引き継がれる体験

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冷え込んだ朝、園庭では久しぶりにたき火が焚かれ、その上に拾ってきたクリを置いて焼いた。「子どもには『日月火水木金土』の体験が必要だ」と言った人もいる。中でも近年見ることすら少なくなったのは火だろう。

年中、年長の4クラスが田んぼの回りに集まり、田んぼの「引き継ぎ会」を行った。米を取った残りの稲ワラを切って田んぼに撒いたあとは、年長から「よろしくお願いします」と声が上がった。年中児に「何と答えようか?」と聞くと「がんばります」との返事。これで田んぼは春まで長い冬休みに入る。
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posted by Kaede at 18:28 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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