かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年02月28日

予定外の収穫

年長だけの卒園遠足。予定ではかえでの森を歩いてフェリー乗り場まで下り、宮島に渡って弥山の中腹を目指す。お弁当を食べて下山し、フェリーで帰ったら、またかえでの森を歩いて帰る、というコース。しかし、出発時間には雨。中止して園で遊ぶことも考えたが、子どもたちの「宮島に行きたい」という気持ちは強い。
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そこで、予定より少し遅くバスで出発。フェリーで神の島の美しい稜線が近づくとワクワクする。島に渡ると雨は上がっていたが、安全のため山ではなく、宮島の町探訪に切り替える。
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ちょうど大潮の満潮だったので、まずは厳島神社に直行。観光客は多かったが、海に浮かんだように見える神殿が美しかった。
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五重塔(改修工事中)、千畳閣の岡に登ったころ小雨が降り出したので、「宮島交流館」に寄って雨宿り。おもしろいひな人形が飾ってあった。
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山沿いの「山辺の古径」は、観光客はほとんどいない上に、町を見下ろしながら、宮島の別の魅力が味わえるステキなルート。しかし、またしても小雨が降りだしたので、半分で切り上げ、桟橋に直行。
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桟橋の休憩所でおやつで一休みし、フェリーとバスで園に帰り、ちょっと遅めのお弁当。その後はいつもの遊びの戻ったが、サッカー、ボードゲームなどいつも以上に盛り上がっていたような気もする。
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2クラス合同の帰りの会で「おみやげに、もみじまんじゅうがあります!」と告げると、「イエーイ!」と歓声が上がった。大幅な予定変更になったが、いい一日だった。
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posted by Kaede at 22:29 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年02月27日

春めく里

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10月に予定していた「秋の里遠足」が雨で中止になった年中組。その後延期して計画した2回も雨。3度目の正直で、もはや初春になった里への遠足が、やっと実現した。「歴史の散歩道」という名前がついた旧山陽道を歩く。自然豊かだから、どんぐりを拾っていたらいつになっても着かないよ。
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目的地の2枚の田んぼは、広くて、柔らかくて、少し凸凹で、足元の切り株も適度な障害物になって,逆に走りたくなるようだ。お弁当のあとは鬼ごっこなどで、みんなよく走り回った。
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花はまだ少ないが、それでもホトケノザなどを見つけて、髪に飾るおしゃれな子たちも。
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昨日デビューした小さいブランコだが、初めて作ったものなので、様子を見ながらの調整や改良が必要だ。私が手を入れていると「壊れたん?」と聞かれる。「いや、修理じゃなくて、もっと良くなるように改造している」「じゃあ、進化させるんだ」「いいこと言ってくれるね!」
posted by Kaede at 17:48 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年02月26日

白バイ登場

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保護者で白バイ隊員であるお父さんのご協力で、白バイで園庭に来ていただき、警察の仕事などのお話しをしてもらった。学年毎に交代でお話を聞き、白バイにも触らせていただいた。恐る恐るそっと触る子や、くまなくペタペタと触る子など個性はあるが、興味津々であることには変わりなかった。
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何と言っても盛り上がったのが、サイレンの奏鳴と園庭での実走。力強いエンジンの音を聞きつけて、部屋に入っていた年長児も飛び出してきた。質問コーナーでは「どうして白なんですか?」という、いい質問もあった。「それはね、道は黒いでしょ。そこでもよく見えるように、なんだよ」とのこと。なるほど。
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満3歳児や、親子登園の小さい子たちが遊べるように作っていた、小型のブランコが完成したのでお披露目。注目が集まった。「小さい子用だからね」と説明はしたが、大きい子だって乗ってみたいから、今のところ「乗車制限」は設けていない。
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午後は、満3歳クラスの保育参観を行った。親が見ていても、子どもたちは案外「平常心」だったので、普段に近い姿を見ていただけたと思う。
posted by Kaede at 21:22 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年02月25日

春近し

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厳しい冷え込みで、朝の園庭には小さなスケートリンクが出現。トリプルアクセル…失敗!
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保護者の同好会「アパラギ」の皆さんによる学年別コンサートも、今日の年少対象で最後。終わりの曲には、節分に来た鬼とは大違いの色っぽい鬼が登場。
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年長組は、卒園の記念にタイムカプセルを園庭に埋めるが、その中に入れるプロフィール用のインタビューを一人一人行っている。
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便利な世の中ですねえ。学校まで掲示板を見に行かなくても、職場で居ながらにして、サクラが咲いたのを確認できるとは。
posted by Kaede at 16:58 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年02月21日

スーパーお絵描き

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こもれびホールに7段飾りのひな人形が出された。眺めていると、生まれたばかりのニワトリの卵をお供えしたくなっちゃった。
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年少T組では、実習生のヴァイオリンと、子どもたちの手作り打楽器でコンサート。聞いているとうっとりして、ボク眠くなっちゃった。
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遊具「屋根のぼり」の中ほどに取り付けられたのは、年中担任のお面。まだ登れない子は、まずそこを目指そう!
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園庭でじっとポーズを取っている姿。年長2人が画家とモデルになり、地球をキャンバスに力作を描いていた。この後交代したり、ジャンパーを敷いて座ったり、寝るポーズをとったりなど、この遊びは延々と続いた。
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満3歳M組の子たちが、うれしそうに「お出かけ、お出かけ」と言っている。「どこに行くの?」と尋ねると、両手を目いっぱい広げて「おっきーーい森」。
posted by Kaede at 17:04 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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