2月生まれの誕生会には、大きな黒ネコの人形が登場。ちょっとすごみのある独特の風貌だが、この人形は、数年前、職員と子どもたちで、絵本をモデルに作ったもの。
ストーリーも挿入歌も、いわゆる「カワイイ」ところが全くないのだが、それが逆に子どもたちを惹きつけていたようだ。ステージとの対話にも大声で反応していた。
昨日の「アパラギ」さんが、年中H組の担任の人形と、山登りが趣味であることから富士山も作ってくださった。今日はこれが早速遊び道具になっていて、子どもたちの顔写真がついた一人一人の手作り人形が、山頂に集合していた。
飼っていたウサギがいなくなってかなりになるが、ウサギ小屋の穴の中を知りたい、と年長児たちが言ってきた。もっともな要求だ。ペンライトを貸してやると、交代でしゃがみ込んで穴を覗いていたが…、「中が2つに分かれている!」「へえ、そうなんだ」「卵があった!ウサギの卵は丸いんよ」「はあ?そうなの?」「ご飯を食べるテーブルといすがあった!」「ふーん…」「ベッドもあった!」「…」。降園時刻になったので、次回はもっと明るい懐中電灯を用意することにし、探検隊は解散。