かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年12月20日

年の瀬

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2学期の終業式を兼ねたクリスマス会を行った。手回しオルゴールが奏でる小さな音の「きよしこの夜」に耳を澄ませた後は、職員の劇「みんなで作ったクリスマスツリー」を楽しむ。
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そして、薄暗い照明の中、お待ちかねのサンタクロースが、抱えきれないような重いプレゼントを持って登場。「サンタクロースはみんなのことが大好きだよ」「みんなも大好きな人を大切にしてくださいね」というメッセージを添えてくださった。
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プレゼントの中身は、大型絵本が5冊も。こりゃ重いはずだ。早速読んでもらったクラスもある。
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ということで「メリークリスマス!&皆様良いお年を」
posted by Kaede at 16:15 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年12月19日

交響曲「復活」

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2歳児親子を対象とした子育て支援「かえでっこくらぶ」に加え、0〜2歳児を対象とした「おさんぽ会」をときどき開催することにした。今日はその1回目。幼稚園では一番小さい満3歳児も「先輩」ぶりを発揮する。
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かんから三線という楽器で演奏する保護者のサークルが、年長児を対象としたミニコンサートを開催してくださった。中身は「ミニ」どころか、サザエさん一家、ダンサー、人気の焼きイモマン、何だか分からない白塗りのキャラなどなどが登場する盛りだくさんの内容で、子どもたちも大喜び。コロナの時には消滅しかけたサークルなのに、以前を上回るこの復活ぶりは本当にお見事で、頭が下がります。
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満3歳児のクラスで作ったおやつは、アレルギー対応のカップケーキ。ねっとりとした生地を盛り上げて焼いたら、偶然にも博多銘菓「ひよこ饅頭」になっちゃった。
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園舎の裏側にある、日だまりが暖かい「どろだんご場」は、落ち着きの場でもあり、集中の場でもあり、社交の場でもあります。
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年12月18日

引き継ぎ

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年中、年長の4クラスが田んぼに集まり、収穫後のワラを撒く作業を行った。年長にとっては本当に最後で、年中にとっては最初の作業。「まんべんなく」というのを理解するのが年中児は少し難しそうだが、年長児は撒き方が薄いところを見つけて上手に補充していた。「一日の長」である。
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作業が終わり、これで引き継ぎという話をすると、年長児から「お願いします」という声が出た。リレーのバトンに喩えたためか、年中児から初めに出たのは「勝つぞー!」という言葉だったが、最後は「がんばるぞ、エイエイオー!」で引き継ぎ式を締めくくった。
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満3歳児も農業には熱心。今日はニンジンを収穫した。掘ったあと葉っぱをちぎってその切り口を嗅ぐと、しっかりとニンジンの匂いがする。嫌がるかと思いきや、みんなニコニコ顔で「ニンジン、ニンジン!」と喜んでいた。
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森で見つけたマンリョウの赤い実を集める年少児たち。半分ぐらい取ったところで「あとは残しとこう」とつぶやいて立ち去った。取り尽くすのは何となく後ろめたいような気がしたのではないか。だとすると、うれしい。
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午後の片づけの時、園庭に盛大に落ちている枯葉をみんなで集め、堆肥場まで運んだ。新しい落ち葉はフカフカで思わず寝転びたくなる。気持ち良すぎるので、このまま冬眠しようっと。1年生になったら起きるよ。
posted by Kaede at 18:37 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年12月17日

新たな流行

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あれだけ盛り上がった「そうさくらんど」も、だんだん片づけモードに移行している。
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そして、年長で流行しはじめているのが編み物。男女を問わず、マフラーなどを目指して、黙々と取り組んでいる。
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落ち葉がいっぱいになってきたかえでの森は、今がベストシーズン。「かえでっこくらぶ」の未就園児親子も、張りきって大きい森へGO!
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自分が中に入ってコマになるトップという遊具。足で蹴って回転をつけた後、体を縮めると回転が速くなることを発見した年長Rちゃん。
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新しく来た黒いウコッケイ(名前募集中)が、初めて卵を生んだ。環境に慣れてきたのかもしれない。帰る間際に年長K君が発見し、誇らしく持ち帰った。
posted by Kaede at 17:10 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年12月16日

上位独占

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満3歳児たちが育てているダイコンを何本か収穫。プランターにしてはいい出来で、葉っぱも元気だ。早速葉っぱの入ったおにぎりを作って試食会。緑色のものはすべて拒否していた子も、なぜかパクパク。
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預かり保育「そよかぜくらぶ」では、寒くなると時折足湯のサービスが始まる。今日はおやつに出たミカンの皮入りで、みんなゴキゲン。
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サンタクロース、トナカイ、プレゼント、雪だるま…。子どもたちが作る「小物」には、季語がある。
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昨日、隣の市で開かれた「瀬戸内リレーマラソン」に、職員や保護者で結成されたチームが5つも参加した。桃太郎やウサギとカメなどの仮装で走り、見事「仮装賞」を受賞。かえで幼稚園をしっかりアピールしていただき、感謝です。確か夏にもこんなことがあったような…。さらにファミリーの部では、かえでの園児が1〜3位を独占したというから、それにもビックリ!
posted by Kaede at 16:54 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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