かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年10月04日

秋が遅い

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年少は全員でかけっこを行った。3クラスの子が座っているベンチの周りを、みんなの応援を受けながら、同じクラスの仲間が待つところまで走る。本番ではこれに親たちの大声援が加わる。
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年長は一人一人が選んだ技を見ていただく種目を、初めてやってみた。屋根のぼり、雲梯などの固定遊具の他、野球、鉄棒、サッカー、そしてコマ回し、紙飛行機作りなどもある。暑さのためか、今年は虫がいつまでも多いようなので、虫取りを選んだ子たちも生き生きとしている。1週間後も大丈夫だろうか。
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金曜日恒例の「大そうじ」も、今日は運動会に向けて全員で園庭の石拾いという特別メニュー。
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産休を取っている職員が、赤ちゃんを連れて初めてやってきた。たちまち昨年担任でかかわった子などが集まってきた。独身の男性職員も赤ちゃんを腕にうっとり。「ああ、早く結婚したいなあ…」という本音も。
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満3歳児のブランコ初心者講座。「足を曲げて、伸ばして、曲げて、伸ばして…」何度もやっているとコツがつかめる。
posted by Kaede at 21:43 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年10月03日

友だちの輪

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園庭やかえでの森の栗は、例年より遅く、そして少なめ。年少T組では「栗とドングリの違い」というテーマで、理科の授業が行われていた。
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サッカーに混ざった満3歳児が蹴ろうとするときは、年長児も一旦停止して待ってやる。
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午後、年長2クラスがクラス対抗リレーを行った。これも初戦だが、接戦になったので、並んでいる子たちも必死で声援を送る。
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結果はA組の勝利。昨日のゲームに負けている分、2倍嬉しかったようで、バンザイをくり返した後、誰からともなく園庭を走り始めた。負けて泣いている子もいたT組の子たちも、次第につられて走り出し、園庭には大きな輪ができた。
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子どもたちから「まだー?」という声が出ている遊具「風の塔」の修理だが、思ったより構造が複雑で「Aの部材を先につけないとBの部材を組めない。しかしAを取り付けると、Bを止めるビスが入らない」などという葛藤にしばしばぶつかる。一旦取り付けた部材を外すなど、迷路を行きつ戻りつしているような気分になる。雨雲レーダーを見ながらがんばってまーす。
posted by Kaede at 17:39 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年10月02日

持ち味

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雨の日。年長のクラスにある美容院セットで遊ぶ年中児。「子どもヘアーサロン」は笑いが絶えません。
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年中T組では、畑で育てたトウモロコシでポップコーンを作った。「上手にできたぞ。さあ、職員室の先生たちに配りに行こう!」
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雨の日、本館園舎の中は正直言ってうるさいが、「離れ」の満3歳児クラスに行くと、静けさにほっとする。パターンモザイクで「これは何でしょう?」「○○!」「ブブー」「△△!」「ブブー」。正解はキリンだそうです。
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午後、年長はクラス対抗ゲームをこもれびホールで左右に分かれて行った。初戦だがT組(右)は速効型、A組(左)はじっくり型にはっきりと分かれた。結果はT組の勝ち。
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差は大きくないが負けは負け。A組では早速反省と対策会議が行われた。「大きくて重いものを下に置く」「違う大きさの箱をつなげたのはバランスが悪い」など建設的な意見がたくさん出た。その間、ほとんど意見を言わなかったY君だが、最後に「みんな集まって」と手を重ねさせ、ときの声をリードするムードメーカーぶりを発揮。それぞれが持ち味を出すと強くなるぞ。
posted by Kaede at 16:42 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年10月01日

チームの個性

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年中は、バランスボールを「コマ道場」として使われている板に載せ、それを3人で持ち上げて運ぶゲームをやってみた。スピード重視のチームもあれば慎重派もある。3人の組み合わせでチームの個性が瞬時にできあがるところが面白い。そして、ボールが落ちたピンチの時こそチームワークが問われる。
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年長のものを積み上げるゲームに熱が入ったきた。T組ではチーム毎に3分ずつやってみたが、作ったものの形が整っていないので、まだ、積んでは崩れ、崩れては積み、をくり返している段階。明日最初の練習試合の予定だが、それが進化に弾みをつけてくれるだろう。
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満3歳M組はかえでの森の丸テーブルでお弁当。まだ少々暑いが、気分は秋のピクニック。「見て見て!全部食べたよ!」
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木製の総合遊具「風の塔」を使用禁止にして、傷んだ床の補修作業を進めている。カンナくずを見た子どもたちが、「カツオブシ、カツオブシ!」と喜んで拾い始めた。
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私のことを色眼鏡で見ないでね。
posted by Kaede at 16:58 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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