タマネギ、ソラマメ、ジャガイモを収穫した畑は、サツマイモに向けて準備中。年中児が手押し車で運んできたのは、森の近くから掘り出してきた腐葉土。これをしっかりすき込んだら、美味しいおいもが育つかな。
今週予定していた田植えに向けて、年長児が育ててきた苗を昨週末に田んぼに浸しておいた。ところが月曜日に来ると田んぼの外に引っ張り出されていて枯れていた。ショックだ。カラスの仕業という見方が有力だが、どうしたものか。「もう一度種から育てる!」という意欲的な意見も出たが、もう昨年の種もみはない。農家の残った苗を分けてもらうことで、しかたなく納得。
園舎裏のターザンロープにぶら下がったが、手が滑って地面に転がった年少Sちゃん。近くで弁当を食べていた私に「大丈夫」と言うと、すぐに再度挑戦。でもスタートまでには明らかに時間がかかっている。失敗をくり返さないよう、慎重に手順を確認しているのだ。こういうのこそ、文字や計算を教えるのとは次元が全く違う「知的な教育」である。
サッカーで、顔にボールが当たりしゃがみ込んだY君に対して、回りの子は慰めつつ「おこらんで」「おこらんで」と合唱をはじめた。アクシデントに怒っていてはサッカーは成り立たないことをみんな知っている。Y君も間もなく普通の顔で復帰した。
遊具「屋根のぼり」はまだ新しいので板もよく滑るから、登るのも難しいし、下りるのにも勇気がいる。Y ちゃんはロープを放して滑り降りる体制に移るとき、気合いを入れるように「とりゃー!」とびっくりするような声を出した。
posted by Kaede at 21:48
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りじちょうのきまぐれ保育日誌