かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年06月14日

幸せそうな

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一昨日子どもたちみんなで運んだプールの部品を、昨日の放課後職員が組み立てた。まだ途中までだが、朝登園して来た子(特に今年入園の子)にとっては突然の光景。物珍しそうにのぞき込む。
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猛暑の中でサツマイモの苗を植えるとは非常識な。しかし、苗は買ってあるし明日から土日だし、しかたない。しっかり水やりをして無事な成長を期待する。
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苗植は年少と年中の子たちが担当したが、何がそんなにうれしいのか。年少の子は何をやるのも全力で、そして幸せそう。
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部屋の中ではベンチの上で列になり、順番に扇風機に向かって交代で何かを叫ぶ年少児たち。わけの分からない「宇宙語」を喋る子もいれば、幼稚園の歌の一節を歌う子もいる。これも何だか幸せそう。
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そして、今日も放課後ひと頑張りして、7m×5mのプールが完成しました。いよいよ来週から夏本番だ。
posted by Kaede at 22:19 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年06月13日

キラキラ

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年長のコマ回し。連続4回まではいくのに5回目で失敗してしまう例は珍しくない。T君も先日からそれを繰り返し、今日も5回目の壁に何度かぶち当たったが、遂に成功。そしてこの晴れ晴れとした表情。このかけがえのない瞬間に立ち会えるって、ステキな特権である。
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昨日を上回る最高気温の中、園庭では熱中症対策を兼ねた水まき。もちろんある程度は濡れるが、それが気持ちよくて参加者はどんどん増えていく。
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今週末に結婚式を挙げる職員が、ちょうど開催されたクラス保護者の茶話会で、報告と4日間お休みすることのご挨拶。たくさん拍手をいただいた。結婚って、みんなの目をキラキラさせるね。
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「暑くないかって?ファッションに命をかけている私たちに、その質問はナンセンスよ」

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posted by Kaede at 21:34 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年06月12日

真夏近し

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プール遊びに備えて、全園児でプールの部品を倉庫から運び出す作業を行った。大モノは年長を中心に運ぶが、これぐらいの「中モノ」なら年中と年少でも大丈夫。最高気温は今年最高の29度越え。すぐにでもプールに入りたいほどだった。

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「大変!ちょっと来て!」と引っ張られて行くと、年少H組が野菜を育てているプランターに白い土がかかっている。困ったことだが、このかけ方からは善意が感じられる。野菜が喜ぶと思ったのだろうか。
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「やられたー!」戦いごっこは一種の劇遊びである。
posted by Kaede at 16:47 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年06月11日

代満(しろみて)

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紆余曲折があった田植えが、やっと実現した。年長組たちが足を泥んこにしながら合計100本の苗を植え終えた。
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「田んぼの様子を見に来たよ。なかなかきちんと植えてあるぞ。昔は田植えが終わることを『しろみて(代満)』と言ってお祝いしたんだって。みんな一安心だね」
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今年は梅の実も本当に少ない。なので、梅の収穫もたまたま居合わせた子たちと小ぢんまりと行った。子どもが取れるところはほとんどないので、高いところの実を職員が棒で叩いて落とし、子どもが拾う。合計18コしか取れなかった。どう分ければいいのだろう。
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ボードゲーム同好会の保護者によるゲームコーナーが、こもれびホールの一角で再度開店。集中したい子で賑わった。
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子どもが正座をしているときは、何かに丁寧に取り組みたいときです。
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ほらね。
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posted by Kaede at 17:53 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年06月08日

子どもになろう

親子で幼稚園を子どものように楽しんでいただこうという行事「みんな子どもデー」が学年毎に違う内容で開かれた。今年は5年ぶりに食べ物がらみの企画も復活。幼稚園の環境にもしっかり親しんでいただいた。
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年少は園内を巡るクイズツアー。「遊具『風の塔』のてっぺんにいる動物は?」「砂場の上を覆っている木の名前は?」など。子どもに「知ってる?」と尋ねると「えーっとねえ、『お砂場の木!』」
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最後はクラスごとに集まって答え合わせと自己紹介など。お砂場の木じゃなくて、ブドウだったんだ。まだ食べたことないもんね。
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年中はこもれびホールにテーブルを並べて、長ーいおむすび作り。飲料パックを貼り合わせて、海苔をつなげて、ご飯を置いて、具も並べて…。お隣との境目は曖昧。
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グループ毎に気持ちを合わせて巻くと、長ーいおにぎりの完成!この後、みんなで持ち上げて記念撮影。そして切り分けて賞味しながら自己紹介。
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年長は待望の「そうめん流し」が5年ぶりに復活。卒園生の小学生も大半が未経験。まずは、前もって子どもたちがかえでの森から切って来た3本の太い竹を割って水路を作る。
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そして、親子でノコギリ、小刀、ヤスリなどを使い、細い竹を割ったり削ったりして、家族分のおはし作り。
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さあ、いよいよお待ちかねのそうめん流しタイム。「まだ来ないよー。どんどん流して−」
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大人数なので、1クラス1分半ずつ交代で食べる。交代前にはしっかり確保して水路を離れる子も。「確保しすぎだろ!」
少々暑い日でしたが、皆様ご参加ありがとうございました。
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posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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