かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年05月18日

楽しい集中講義

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H大学幼児教育科の学生34人がやって来て、毎年恒例の幼稚園での学外授業を受けた。理事長の講義、ビデオ視聴、職員による幼稚園の環境案内、コマ回しなどの遊び体験、職員からのメッセージなど、多彩で内容の濃い3コマ分の集中講義。卒業、就職して何年も経った人から「かえで幼稚園の授業は楽しかったです!」という声を度々いただく。
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年05月17日

夏も近づく

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田起こしが終わり、田んぼに水が入ると活発になるのが生物部。まずは水に驚いて飛び出してくるケラを手始めに、夏に向かって豊かになっていく生き物の相手で多忙になっていく。
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未就園児対象の園庭開放が行われ、今日も空き缶で作った三線で演奏する保護者の同好会のみなさんが、大きなシイの木陰でミニコンサートを開いてくださった。
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職員室の園庭側の窓際にベンチを置いたので、いろんな子がそこに立って窓から顔を見せてくれる。相手をするのは「窓際族」の私。「見て見て!、チョークでこんな手になったよ!」と年少児たち。
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年少の中でも特に小柄なAちゃんだが、年長のお兄ちゃんに交じって、臆せずサッカーを楽しむ姿が頼もしい。
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金曜日の午後の片づけは、みんなで大そうじをする日。年長S君は、遊具の陰になる目立たないところで、黙々と人工芝に積もった砂を掃いてくれた。
posted by Kaede at 17:26 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年05月16日

再会を祝す

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年長の稲作りは、いよいよ現場で行う作業に入った。まずは冬の間眠っている田んぼを起こす「田起こし」。田んぼの回りに集まり、田んぼに向かって「起きろー!」と叫ぶ子もいたが、それだけでは不十分。田んぼにスコップを突っ込んで土をひっくり返す、かなりの重労働が必要だ。そして田んぼにはついに水が入れられた。
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園児玄関前の軒下では、昨日集めたサルトリイバラの葉っぱを使った、カタロ餅(この地方の呼び方)作りが行われ、希望者が作業をして、蒸したてをいただいた。全員ではないが、参加者がだんだん増えたので、最後はとても小さく切って配った。
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放課後は、今年卒園した1年生に集合を呼びかけた「みんなに会えるデー」を行った。卒園して2ヶ月なのに、パワーアップはめざましく、サッカーコートは明らかに狭く感じた。
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そして、旧クラスに入ってたくさん語りあったり、再会を祝して乾杯したり、短い時間をにぎやかに過ごした。欠席はカゼの1名だけという驚異の参加率。原点に戻って、元気の充電はできたかな。
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この行事に先立ち、年長T組では、小学生のために、最近の幼稚園の様子を伝えるニュース作りが行われていた。トップニュースは、ウサギが天国に行ったこと。
posted by Kaede at 21:27 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年05月15日

豊かな森

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朝から、いや昨日からサルトリイバラの葉っぱを集める子たち。明日、これではさんだお餅(柏餅のような)を作るための準備。年長H君は特に活躍してくれたが、園庭の回りや森には意外とあちこちにあった。
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森のテーブルに葉っぱなど落ちている物を並べる。大人が手元の葉っぱを読んでいるように「し、シダの葉っぱ」などと言うと「ハイ!」と手が伸びる。新しい遊び「森のカルタ」。
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年長S君が考案したポケモン(?)。後ろから操作すると、セロファンテープがついた舌が伸びて、エサをパックン!。ま、なかなかうまくいかないのだけれど、アイデアと動きの楽しさはピカイチ!
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何度も失敗した後、やっとコマの連続5回回しに成功した。跳び上がって喜ぶ子もいるが、Aちゃんのように喜びを噛みしめるような表情をする子もいる。どちらもその子らしいステキな瞬間。
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こんな日に遊具「屋根のぼり」に登って見上げると、空に吸い込まれるように感じる。
posted by Kaede at 17:04 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年05月14日

真剣

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大きな地震を想定した避難訓練を行った。避難の前に天井のスピーカーから流れてきた地震についての解説に真剣に聞き入る年少児。
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昨日から育て始めた年長児の苗代。まだ何の変化もなし。
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色水会議
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草相撲夏場所。田んぼの回りに生えているオオバコの茎を使う。「やろう!」と言って職員に渡されるのは、弱そうな茎ばかり。
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預かり保育「そよかぜくらぶ」の集まりの時間。木陰から流れてくる風が、とても心地良い、いい季節。
posted by Kaede at 17:19 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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