かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年02月29日

安心

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昨日の「命を守る教室」では、家庭用の火災報知器の話も出たが、それを受けて年長A組の、子どもしか入れないサイズの段ボールの家にも、低い天井に早速報知器が取り付けられていた。これで安心。
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年中H組の子たちが旗を振って開店を宣伝しに来た。行ってみるとたくさんの店員が応対してくれ、野菜たっぷりの煮込みラーメンが振る舞われた。梱包材ひとかたまりでイメージはどんどんふくらむ。
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年長T組が作っている「こどもしんぶん」の次の企画は、どうやら私が取材対象らしく、「こどもカメラ」を持った記者がしつこく狙ってくる。例えば仕事机の前の窓の外から。
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階段を登った先は書斎です。見えないけれど1階にもいろいろな調度があります。
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せっかくなら、傘さしたら。
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傘をさせばいいというわけでもないけど。

posted by Kaede at 20:57 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年02月28日

卒業制作

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地元の消防署からの派遣で、年長2クラスを対象とした「命を守る教室」を行った。まずは衣服に火がついたときの対応。走り回らず寝転がって火を消すやり方を練習。見学していた年少児が、いつの間にか紛れ込んでいた。
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その後、火災報知器が鳴ったとき、煙が充満した中を這って逃げる訓練。煙に見立てた布の下をくぐる。「お互い無事で良かったなあ!」なんて。そこまで練習しなくていいんだよ。
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空き缶で作った三線で合奏する保護者のグループが、年中児たちに演奏を披露してくださった。最後は「焼きイモマン」(ガール?)が登場し、ジャンケン大会で盛り上がった。
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2学期の終業式を最後に建て替えのため閉鎖されていた遊具「屋根登り」の工事が一段落し、今日の正午から登り面が「部分開業」した。黄金に輝く新築物件に、2ヶ月待ちかねていた子たちが大勢群がってきた。うれしい瞬間である。まだ中二階の床張りなどが残っている。私の「卒業制作」は、まだまだ続く。

posted by Kaede at 20:27 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年02月27日

語彙

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年中T組は、全員が出席したこともあって劇あそびの会での演目を再演。観客は担任とフリー職員と私の計3名だけだが、子どもたちは何の関係もなく自分たちの世界を楽しんでいた。満足したのか、最後は全員で記念撮影。
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砂場で山を作ったりポンプから水を引いたりして様々に形を変えながら遊ぶ年中児。見学に来られた大学の先生が「4歳児なのにすごく語彙が豊か!」と感心しておられた。環境と人間関係が豊かなら語彙も豊かになる。

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2歳児の親子登園「かえでっこくらぶ」の子どもたち。今日はお弁当を持って満3歳児M組に「おじゃましまーす」。一緒にお弁当を楽しんでいただきつつ、雰囲気を感じ取ってもらった。
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大きなシイの木の下で子どもたちが探しているのは「きつねの小判」と呼ばれるハゼの実。近くにはない木なのにここに種が多いのは、キジバトがよく来るところだからだろう。つまり食べた鳥が排泄した物なのだ。でも汚くはありません。雨などで十分浄化されているから。そして「100個集めると願いが叶う」とも言われる縁起物である。
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ままごとハウスの風見鶏が示すとおり、久しぶりの冷たい北風。かえでの森で落ち葉を投げると、アッという間に南に飛んでいった。

posted by Kaede at 23:07 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年02月26日

推理

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こもれびホールに七段飾りのおひな様が登場。今年はカゼなどでの欠席者が多い→卒園記念の集合写真がなかなか撮れない→ひな人形が飾れない、という「負の連鎖」で、やっと今日の登場。子どもたちが完成写真を見ながら「その人、木の後ろじゃない?」「帽子がいるよ」などと言いながら何とか形になっていった。
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年長児が園庭の木の下ですっかり乾燥した魚を発見。「どうしてこんなところに魚がいるのかな?」「鳥が落としたんじゃない?」「それだったら木に引っかかるよ」などのやり取りの末、猫が持って来た、という推理が有力になった。
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年02月22日

高性能

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雨上がりには園庭の土山のトンネルに泥水がたまって遊びにくくなる。私が出口の土を除いていたら、子どもたちがトンネルの中の土も掃除してくれた。こんな作業は大人にはとてもできない。
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園舎裏のターザンロープの下にも大きな水たまりができていて、気をつけないと水浸しになる。気をつけて乗るどころか、片手でつかまって揺れながら、片手で水に浮く木の実を取る離れ業に挑む年中児たち。これは面白そうだ。
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後ろから押すエンジンが高性能すぎて、運転手の技術が追いつかない。アーッ!ゴツン!満3歳児の遊びもダイナミックになってきた。
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東京や山梨などから来られた見学の先生たち。ビデオ見て関心を持たれた遊具「屋根登り」だが、工事中で子どもたちが登る姿を見ていただけないのが残念。
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園庭の田んぼではレンゲの葉っぱが大きく伸びている。春はもう手が届くところに。
posted by Kaede at 21:23 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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