かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2024年01月31日

意欲があれば

240131highheel.JPG
年長A組の劇で、お姫様役になる子の足元は、ヒールの高いおしゃれなサンダル。
240131hime.JPG
ところが劇自体はなかなか進まず、大きく分けて12場面あるうちの、今日は8番までしか行かなかった。衣裳などをまとったのに、結局出番がなくてべそをかく子がいたり、閉じ込められた姫たちも「私たち、何もしてないし!」とおかんむりだったり。まあまあ、やる気はみんなあるのだから、明日はきっと最後まで行くよ。
240131aomushi.JPG
昨日は紙を破って登場した年少H組の青虫たち。毎回破ってたら準備が大変だ、という話し合いになり、紙をくぐる方式を導入。早速試してみる。
240131iriko.JPG
年少T組から香ばしい臭いが。ストーブの上を使う名物「焼きいりこ(煮干し)」。これが子どもには大人気。そしてカルシウムや海の栄養がたっぷり。
240131temp.JPG
毎朝恒例、年少R君の気温チェック。(この裏にも温度計があります)
posted by Kaede at 18:32 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年01月30日

楽しいパニック

240130shark.JPG
年長T組の劇。悪役のサメの登場に、イルカショーを見ていた人たちがパニックに。と言っても、とても楽しそうなパニック。そして満面の笑顔でサメに食われる。台湾から見学に来られた大学の先生たちも、やらされるのではない劇あそびに、終始笑顔だった。
240130nensho.JPG
劇あそび仕様にレイアウトが変えられたこもれびホールを、1番に使ったのは年少H組。目撃はしなかったのだが、紙を破って出てくるところが見どころらしい。
240130pokemon.JPG
朝の年中H組。夏にはそれぞれが持ち寄った「昆虫市」がよく開かれていたが、今は「ポケモン市」が大盛況。ただし、全て自作のものだというところがいい。
240130naef.JPG
年中T組で見かけた、ステキな積木作品。「これ、だれが作ったの」「オレに決まってるじゃん」…。そうか、決まってるんだ。
posted by Kaede at 21:03 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年01月29日

寄り添う

240129house.JPG
年長A組にある段ボールの家。家財が所狭しと並んでいるが、子どもはインテリアに凝る傾向がある。
240129tail.JPG
踏まれないようにね。
240129yorisoi.JPG
友達が落ち込んでいるときは、そっと寄り添うこと、そして一緒に何かをするのが何よりの慰めだ、ということを、子どもはちゃんと知っている。
posted by Kaede at 21:14 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年01月26日

まずは形から

2401126nensho.JPG
12月の「そうさくらんど」では、飲料パックを使ってみんなが入れる大きな家を作った年少S組。その家は跡形もなく消えたのに、劇あそびのために、またぞろ飲料パックを積み上げ始めている。
2401126nencho1.JPG
オリジナルの劇作りを目指している年長A組では、何日ものすったもんだの末、やっと話の流れが決まった。担任は「やっとここまで来た!」と達成感に浸っていたが、ここからがスタートですぞ。
2401126nencho2.JPG
一方のT組は道具作りにいそしんでいる。セットとなるお城を作る子たちは、みんな床に這いつくばっていた。こちらも「劇」自体は、まだまだこれから。
2401126pelet.JPG
ストーブの燃料となる木質ペレットが米袋に入って届くと、子どもたちが運んでくれる。園舎の入口までは乗り物遊具に乗せるが、園舎内は特製の袋に入れて数人がかりで運ぶ。乗り越えられそうな困難に出会うと、子どもたちは俄然張り切る。
2401126plum.JPG
ここ数日寒い日が続いたが、ブランコのそばで、梅が一輪咲きました。
posted by Kaede at 18:42 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2024年01月25日

アイドル

240125donguri.JPG
満3歳児D組の集まりの時間。出席確認の名前を呼ぶとき、S君はじっとうずくまって待ち、自分の名前が呼ばれたら弾けてのけぞりながら返事をした。「三つ子の魂百まで」一生人を楽しませるアイドルになるのだろうか。
240125iruka.JPG
年長T組で自分たちが作っている劇は、イルカショーからスタートするらしい。みんなで作ったイルカは、早くもアイドル的な人気者になっている。
posted by Kaede at 22:21 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
Powered by さくらのブログ