朝の園庭には今シーズン初めての雪が積もっていた。とは言えほんのうっすらなので、遊べるほどではない。遊具屋根登りの雪をかき集めて小さな雪玉を作れるのも、朝早くやってきた子たち限定。
2学期の終業式は、クリスマス会を兼ねている。スタートの職員コーラスは、副園長が発音指導をした英語の歌詞で。意味は分からないだろうけれど、特別の雰囲気を何となく感じとったようだ。
職員の劇の後には、今年もサンタさんがやって来てくれて、ステキなメッセージとプレゼントとして、今とても流行っているバスケットボールのゴールを届けてくれた。さあ、3学期も遊ぶぞ!
年中H組には、「そうさくらんど」の感想のお手紙がたくさん届いた。差出人は園庭のダンゴムシ、どんぐり、かえでの森の住人、部屋のストーブ、ポケモンなど子どもたちの身近な存在ばかり。実はある保護者のアイデアに賛同した人たちからの素晴らしいプレゼント。リアルより「うそごと」の方が子どもの心に響く。子どもたちも宝物のように大事にしている。
放課後、職員は傷みが進んでいる遊具「屋根登り」の建て替えに向けて、解体作業を進めた。計画はかなり以前からあったが、やっと着工にこぎつけた。なるべく早く新しい姿を披露したい。