次の大きな行事「そうさくらんど」のため、というわけではないが、各クラスではもの作りや絵画が次第に盛り上がっている。先行しているのは、なぜかこの行事を経験したことがない年少組。S組の前で大きな作品に夢中で色づけをしているMちゃん。集中していることが指先から伝わってくる。
年長T組では「お祭り」をテーマに共同制作をするらしい。屋台が人気かと思いきや、まず神社作りから始まった。しめ縄の奥にKちゃんが入れようとしている金色のものは「ご神体」。左でK君が作っているのは賽銭箱。「もう14日しかない!。間に合わないよー!」と焦る声も聞こえたが、一体どれだけのものを作る気なのだろう。
鬼をたくさん作っている年少H組にあった赤い奇妙なものは、宮島の鳥居とか。どうやらスピリチュアル系が今年のトレンド?
満3歳M組では、絵の具と綿棒でお絵描きを楽しんでいた。かえで幼稚園には一斉活動がないと誤解している人もいるが、一斉の方が楽しめたり伝わりやすい時はそうする。形態にこだわらない柔軟さが大事。そして一斉活動でも一人一人の個性が大事。
未就園児親子への園開放日。今日はお話会に代えて、子育てを機に「専業主夫」になった、卒園生保護者Sさんのお話を伺う会を行った。「子育てと仕事では、仕事の方が楽」というお話が印象的だった。自分が主になって子育てをしようと決めた人を、幼稚園もしっかり後押ししたい。
posted by Kaede at 17:10
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りじちょうのきまぐれ保育日誌