手押しポンプから砂場にホースをつなげる。ホースの端を埋めるように砂を盛る。そしてポンプをガチャガチャ押すと、やがて山頂から水があふれるが、その前に砂がモコモコと動き出し、地面がふくらんでくる。その時の「来るぞ、来るぞ!」という高揚感がたまらない。
年長A組の子たちに「あれは太陽でしょ。その上が青い空だよね。それは分かるんだけど、こっちの赤いのは?」と質問した。「夕方の空」と、「なぜそれぐらい分からないのか」という顔で返事が来た。「こっちは夜の空」と言われて振り返ると、背後には黒い紙が並んでいた。なるほど!
年長T組の子たちは、稲刈りの時に「昔の人は稲刈りの後、収穫をお祝いして秋祭りをした」という私の話が頭に残っているらしく、神社の前には田んぼがいる、と作り始めた。ところが、どうしても稲の一部がうまく立たない。するとK君から大逆転の発想が出た。「そうだ!イノシシが来て荒らしたことにしよう!」。コロンブスのたまごだー!
預かり保育Sクラスのおやつタイム。今日はミカン。そして皮も取っておいて乾燥させ「何か」に使う予定。
バスケットボールのコツを満3歳児Sちゃんに教える年長S君。こんな優しい先輩ってステキだな。