長い雨が上がり、久しぶりに晴れた一日。太陽が出たとたん、クマゼミが鳴き出した。昨夕はヒグラシも鳴いていた。長い雨の間、彼らはどこで待機していたのだろう。そして、セミの抜け殻捜索隊も始動。
プールも久々の再開。今日は最近購入した水中カメラを試してみた。安さを基準に選んだ小さいカメラだが、意外に写りが良かった。年中R君のもぐった姿もバッチリ。
未就園児の親子登園「かえでっこくらぶ」も、小さなプールとしゃぼん玉を楽しんでいた。子どもの歓声とともにふわふわと飛んでいくしゃぼん玉。何という平和な風景だろう。幼稚園は平和を作り出す産業なのだ。
年長のS君がビー玉を遠くまで転がす装置を作っていた。隣で別の装置を作っていたK君が、S君が通路の壁に使っていた積木が2つほしいと言ってきた。壁が欠けるのは困るからS君は断ったが、K君もくり返し要求する。そこでS君は考えた。減った分、積木の間に少しずつすき間を空けても大丈夫ではないか。テストの結果はOKだったので、S君は納得して2個をK君に譲った。
こぼれた種から芽を出したアサガオが、長雨の間にこんなことに。これからどこにいざなえばいいだろう。