かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年07月18日

願いが叶う

230718pool.JPG
年長は今日が1学期最後のプール。もぐれる子は水中カメラで記念撮影。ただ、今年の年長はもぐれる子がやや少ない気がする。もしかしたら年少の時、コロナでプールがなかったことが影響しているのかもしれない。
230718nensho.JPG
今日はローテーションでプールがなかった年少T組だが、あまりの暑さに園庭で人工雨を浴びた。生き物は水がなくては育たない。
230718kakashi.JPG
収穫を間近に控えていた、年長A組のトウモロコシが何本か、きれいに食べられていた。休み中にたぶんカラスにやられたようだ。がっかりした担任は網をかぶせ、頭に来た子どもたちは大きな案山子(かかし)を設置した。
230718aircon.JPG
年長T組のK君。年中の時、七夕の短冊に「エアコンをつけてください」と書いたら実現した。そこで年長でも同じことを書いたら、またまた実現し、今日から運転可能に。初のリモコンのボタンは、やはりK君にを押してもらうしかない。
posted by Kaede at 17:25 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年07月15日

号外

保育とは関係ありませんが、年少H組担任の結婚式が行われたので、号外としてお伝えします。
230715wedding1.JPG
第1歩を踏み出す新郎新婦を飾る花はひまわり。
230715wedding4.JPG
会場では3月まで担任をしたクラスの子たちのビデオメッセージも流され、新郎新婦は最前席で拝聴。
230715wedding3.JPG
披露宴中のクイズで、見事勝ち残ったのはかえでの独身職員。この勢いで彼女もゲットだ!
230715wedding5.JPG
そして結婚式名物となっている、劇団「楓の森」(当園職員)による余興。『ぐりとぐら』出版60周年を記念して、ぐりとぐらの従兄弟に当たる「ぐりぐり」と「ぐらぐら」が登場し、新郎新婦への疑問をぐりぐりと掘り出し、ぐらぐらと揺すりまくったが…。二人の愛にはかなわなかった。(旧職員撮影)
230715wedding2.JPG
何があっても力強く生きていきます。今後ともよろしくお願いします。
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年07月14日

心の手紙

230714kaiho.JPG
金曜日は未就園児への園庭開放が行われる。園児がやっていた長縄跳びに興味を持って近づいて来た小さい子に、年少K君は跳び方の見本を見せてあげた。小さい子が真似して跳んだので、大満足のK君。
230714letter.JPG
5月に山口県に引っ越したS君から手紙が届いた。S君はクラスのみんなに手紙を書きたくて、転園先の幼稚園から帰ったら、毎日字の練習をしていたとか。心のこもった手紙。みんなが声を揃えて読めるほど、きれいに書かれていたよ。
230714dodge.JPG
年中T組でやってみた「ころがしドッジ」 「転がす」と「投げる」の違いが今一つ分かっていない子や、分かっていてもついつい投げてしまう子がいるのも年中の面白さ。
230714plum.JPG
次々と梅ジュースを飲む他のクラスを横目で見ながら、これまで1回も飲まなかった年長T組。全員出席する日を待っていたからなのだが、なかなか揃わない。以前1人だけ欠席だった日にはみんなで悩んだが、やっぱり飲むのはやめた。そして今日、めでたく全員が揃いお待ちかねの「乾杯!」。「うまーい!」の声続出で、すぐにおかわりの長い列ができた。待ってよかったね。
230714halligalli.JPG
年長の子3人が楽しんでいたのは「ハリガリ」というボードゲーム。条件が揃ったら中央のベルを押すのだが、みんなの手が一斉に重なるからベルの音もしない。大人も必死になる優れたゲームです。
posted by Kaede at 21:40 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年07月13日

お座敷

230713tsumiki.JPG
7月の誕生会には、スイス製の積木を手繰る積木名人(実は私)が出演。登場したときは「なーんだ。園長か」みたいな感じだった子どもたちも、そのあざやかな技にどんどん引き込まれていったのです。自画自賛、手前味噌、我田引水。(職員撮影)
230713king.JPG
もう一人のゲストは、南の島の大王。この王様は、学生時代ダンスのサークルに在籍していたらしく、腰蓑の振りは素人離れしている。こちらも大受け。
230713nenchu.JPG
お弁当を食べていると「園長先生、積木やろう!」「○○組に来て」「△△組に来て」と、たくさんのお座敷がかかった。ありがたいことだが、私が何か作ろうとすると、すぐに子どもたちの手が伸びてきて、自分たちでやりはじめるのだ。名人も出る幕なし。
230713koma.JPG
コマ回し5回目に挑戦する姿はさまざま。Fちゃんは「みんな見ててよ!」と、周囲にアピールするタイプ。そして見事に成功させるタイプ。
230713t-shirt.JPG
今週末に結婚式を挙げる職員に、去年担任をしたクラスの人たちからプレゼントされたのは、子どもたちの絵で彩られた素敵なTシャツ。本人は「これを着て結婚式に出ます」とのこと。本当に?
続きを読む
posted by Kaede at 18:03 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年07月12日

待つ

230712nensho.JPG
年少のプール遊びもダイナミックになってきた。体を持ち上げてお尻からバッシャーン! 虐待ではありません。大喜びです。
230712nencho.JPG
七夕で使ったかき氷のシロップ容器は水鉄砲に最適。シャワーのサービスをしてあげるね。
230712kaedekko.JPG
未就園児の親子登園「かえでっこくらぶ」も、今学期は最終日。そこで、少し遅くなったがみんなの願い事を書いた笹を燃やした。火を見つめる視線は、不思議、神秘的、想像力……いろいろなものが混ざっているようだった。
230712game.JPG
年長のS君はコマ回し4回まで成功したが、5回目を見てほしい、と私に言ってくることに思い切りがつかないようで、4回目でコマを中断し、クラスに戻って友だちとボードゲームを始めた。こちらも何も言わずに待つことにした。
230712gasshuku.JPG
その年長クラスには、合宿保育の簡単な予定表案が掲示されていた。まだ2ヶ月先だが、子どもたちの心は少しずつ動き出している。
続きを読む
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
Powered by さくらのブログ