かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年06月02日

熟成

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みんなで採った梅の実は各クラスに分けられて、ジュースへのつけ込みが行われた。年少T組の子も、1個1個フォークで穴を空ける作業に全身全霊で挑んでいた。
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梅と同量のお砂糖を入れると大きな瓶いっぱいになるが、これが次第に落ち着いて、いいエキスが出始める。飲めるのが楽しみ。
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H大学から見学に来た有志の中にいた卒園生のHさん。事後の感想で「ここに来ると気持ちが落ち着く」と言った。安心感こそ園生活全ての基礎だと、われわれもあらためて気付く。
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満3歳入園の受付日だったので、大雨の予想が外れたのは有り難かったが、ここで降らなかった分は、どこかで降っている。
posted by Kaede at 21:59 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年06月01日

注目

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年中2クラスは、地元の自然観察の森まで出かけ、さまざまな生き物と触れ合った。池を見ているとツチガエルが泳いでいった。一斉に指が上がる。
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今日は園から同行していただいた、自然アドバイザーのK氏だけでなく、施設の職員や両生類、爬虫類に詳しい人が総出で案内してくれたが、一番注目を集めたのは、孵化直前のモリアオガエルの卵を持って来て霧吹きで水をかけるショー(?)。卵塊が解けて中から小さなオタマジャクシが池の中にポタポタと落ちていき、子どもたちは大喜び。
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近くの水路ではイモリなどを捕まえることも許可してもらい、これまた大人気のスポットに。雨が降り始めたため、例年よりも観察時間は短かったが、内容は非常に濃い一日だった。
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午前中コマ回しを4回連続まで成功させたK君。5回目を見てもらうために園長を探したが、あいにく私は年中に同行していて午後まで帰らない。その間待ち続け、そしてクラス全員が注目する中を5回目に挑むため「コマ道場」に向かったが、その姿はリングに上がるボクサーみたいだった。そして、ハンパないプレッシャーをものともせず、見事成功させ、喝采を浴びた。
posted by Kaede at 21:49 | りじちょうのきまぐれ保育日誌

卒園生だより“Navigation”第27号(2023年6月)

年に1回の卒園生だより“Navigation”第27号を、2023年6月に発行しました。
※下をクリックしたら別画面で開くことができます。
※27〜42期生には郵送もしました。

posted by Kaede at 00:00 | 卒園生へのお知らせ
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