かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年03月24日

やめられない

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保護者有志にご参加いただき、園内のさまざまな場所で春の環境整備作業を行った。年少保育室前の小さな砂場では、外に出た砂をふるいにかけながら戻していく地道な作業で、子どもたちも活躍してくれた。
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年中に上がる階段では、マットに積もった砂を洗い流したり、高圧洗浄機を使って壁の汚れを落としたりした。この機械は始めると止まらない魅力を秘めた危険な機械である。それに取り憑かれたK君、Y君は、他の人が帰った後も、徹底的に壁の洗浄をしてくれた。(職員撮影)
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作業に先立ち、卒園式を欠席したCちゃんに証書を渡す「一人だけの卒園式」を行い、作業に集まった保護者、園児でお祝いした。子どもだけで退場する姿は、本番さながらだった。卒園式用ひな壇も、この後の作業で分解していただいた。
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午後は、12月に予定したものの大雪で流れてしまった、絵本をテーマとした公開園内研修を行い、保護者など外部の方にもご参加いただいた。研修の後半には絵本を作るというグループワークを行ったが、巻物風のものなどユニークな作品が発表されるなど、ワクワク感のある刺激的な研修となった。
posted by Kaede at 23:09 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年03月20日

終業

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今年度の終業式には、ぐりとぐら人形が登場し、おわかれ会でやったミュージカルの一部を再演。子どもたちも歌をよく覚えていて、大注目だった。
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満3歳児M組では「今日で終わりだから、もう一回『もりのおふろ』やりたい」という声が出て、劇あそびの再々演。最後は拍手で終えたあと、ダンボールのお風呂を切り分けて持ち帰った。
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年中組では下駄箱の掃除。そして貼ってある自分の名前を剥がして、すっきりと年度末。
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幼稚園の桜も開花宣言です。
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そして、園庭の田んぼのレンゲも同時に開花。
posted by Kaede at 21:16 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年03月17日

卒園

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第42回卒園式が開かれた。式に向かう前のファッションチェックも怠りなく。
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残念ながら欠席が一人。そのCちゃんの席には、本人が作った人形が置かれ、共に参加。
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卒園の歌。
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退場。30分の緊張時間は、子どもたちへの最後の贈り物でもある。
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終了後の遊具「屋根登り」。いい服がちょっともったいないけど、全部遊び倒して帰りたい。
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いつまでも心はつながっていようね。(写真は全て職員撮影)
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年03月16日

淡々と

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森からも春の香りが漂ってくる。目立たないけれど、かえでの森ではヒサカキの小さな花がどんどん咲き始めた。アリたちも春の労働にいそしんでいる。
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その森に、今日は年長A組の子たちが出かけた。一人一人時間がかかっていた崖登りのロープもあっと言う間に登ってしまう。いやロープなしでどんどん登る子も多く、3年間の成長が具体的に見えるシーンだ。
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そして年長の子たちが活発に遊びはじめると、さすがの園庭も狭く感じられる。卒園前独特の光景である。
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ほら、ブランコだって、二人でこげば木の枝に足が届くよ。やっぱりこの園庭は、ぼくたちにはもう狭いのかも。
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砂場の道具を洗う年長児の姿も淡々としていて、この光景がいつまでも続きそうな錯覚を覚えるが、年長児にとっては、これが幼稚園生活最後の片づけ。
posted by Kaede at 21:51 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年03月15日

名残り

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卒園式を前に、年長の保護者有志の方がこもれびホールなどのガラス掃除をしてくださった。それに触発された子どもたちも雑巾を持って窓拭き開始。園長室でも「見て見て!こんなに汚れとったよ!」と、うれしそうに雑巾を見せてくれた。お世話になります。
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年長T組は最後の「大きい森遊び」に出かけた。今日はまず子どもたちだけで出発。「谷の遊び場で落ち合おう」と担任は最後を歩いた。短い時間だったがロープ登り、落ち葉のシャワー、ジェットコースターの坂などを全力で楽しみ、神様の木にお別れの挨拶をして帰った。
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年少はお別れパーティを兼ねて、3クラスそれぞれが作ったおやつを交換するお店屋さんごっこを開催。お客さんが来るのを待ちきれなくて、訪問販売する子もいた。
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満3歳児M組でもホットケーキ作り。担任が準備した素材に熱い視線が集まる。食べ物作りがさかんなこの時期には、われわれ「職員室組」もお相伴にあずかる機会が増える。
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修行中の年少児にとって、なわとびは全身全霊運動です。
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posted by Kaede at 16:53 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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