保護者有志にご参加いただき、園内のさまざまな場所で春の環境整備作業を行った。年少保育室前の小さな砂場では、外に出た砂をふるいにかけながら戻していく地道な作業で、子どもたちも活躍してくれた。
年中に上がる階段では、マットに積もった砂を洗い流したり、高圧洗浄機を使って壁の汚れを落としたりした。この機械は始めると止まらない魅力を秘めた危険な機械である。それに取り憑かれたK君、Y君は、他の人が帰った後も、徹底的に壁の洗浄をしてくれた。(職員撮影)
作業に先立ち、卒園式を欠席したCちゃんに証書を渡す「一人だけの卒園式」を行い、作業に集まった保護者、園児でお祝いした。子どもだけで退場する姿は、本番さながらだった。卒園式用ひな壇も、この後の作業で分解していただいた。
午後は、12月に予定したものの大雪で流れてしまった、絵本をテーマとした公開園内研修を行い、保護者など外部の方にもご参加いただいた。研修の後半には絵本を作るというグループワークを行ったが、巻物風のものなどユニークな作品が発表されるなど、ワクワク感のある刺激的な研修となった。