かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年02月28日

陽気

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2歳児の親子登園「かえでっこくらぶ」が大好きな年中K君。受付を手伝っていたが、もう待ちきれず、名札を手に、やってきた子を玄関先までお出迎え。
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父母の会主催の講習会が開かれた。講師は卒園生保護者で広島自然保育アドバイザーのK氏。園庭やかえでの森を歩きながら植物などに触れ合ったが、結局、知識ではなく、こういう環境で自由に遊ぶことの大切さをくり返し話された。
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年中女子が野球部を結成?。ピッチャーは何球ボールになってもくり返し投げ、バッターは何度空振りをしても振り続ける。そしてとにかく楽しそうなのが何より。
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海賊に憧れる少年。
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ぽかぽか陽気になった一日。梅の花も咲きそろってきた。春の青空にはトンビがよく似合う。
posted by Kaede at 17:37 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年02月27日

放課後

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お迎えの人が降園時刻後園庭で遊んで帰ることは、コロナで中止していただいていたが、この度年長に限り再開した。短時間だが、お迎えのお母さんと園庭で遊ぶ光景には懐かしささえ覚えた。
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年02月24日

踏破

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他の学年は臨時休園として、年長と職員による卒園遠足を行う。行く先は3年ぶりとなる宮島の山登り。幼稚園から元気よく「エイエイオー!」で出発し、フェリーを除く全行程を徒歩での往復を目指す。
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宮島の山道に入ると、早速「まだー?」「帰りたーい」などの弱音が聞こえてくる。ここは急坂の「地獄坂」。私が命名した根拠は、血がべったりとついた地獄石が次々と現れるから。「またあった」「また地獄石」と見つけながら目的地をめざす。
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最後の「天国階段」を登って、目的地の「一本松広場」に到着。「着いた!」と喜ぶ子もいれば、「もうダメだ!」と倒れ込む子もいた。
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思ったより時間がかかったので、お弁当の後、あまり遊ぶ時間もなく下山。下りは楽ちんだが、ゆとりがあると子どもたちはすぐに左右の斜面を上り下りするなど「無駄な」動きをしたがる。子どもにとっては無駄ではないのだろうけれど。
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ふもとの厳島神社の参道に下りてくると、びっくりするぐらいの人であふれていた。一時全くいなかった外国人の姿も多く、その合間を縫いながら歩く。
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帰りのフェリーを下りたら、また徒歩。最後は「かえでの森」を登って出発から5時間で幼稚園に到着。ヘロヘロになりながらも十分な達成感はあったと思う最後の遠足。
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2023年02月22日

充実

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年長になると遊びも男女で分かれることが多くなるが、卒園が近づくこの頃になると、なぜか男女に関係なく、団子状に「もぐれついて」遊ぶ姿がよく見られる。私は勝手に「卒園前のスキンシップ期間」と呼んでいるが、理由はよく分からない。
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満3歳児M組の子たちと「大きい森」に行った。一番下の谷にはコウヤボウキが白い綿毛状の種をつけている。こういうのを見ると吹いて飛ばしたくなる。
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そして、帰りは初めての「新冒険コース」に挑戦。かなりの急斜面でシダに埋もれてしまうし障害物も多いコースだが、みごと全員踏破。四つん這いでがんばったM君は、上り詰めると黒くなった手を誇らしげに見せてくれた。
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七段飾りのひな人形の回りに集まった年少H組。歌「うれしいひなまつり」をなぞりながら、それぞれの人形について担任が話をしていたが、やはり若い先生は知らないことも多いので、こういう時こそ私の出番。子どもたちとのやり取りを楽しんだ。
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年長Fちゃんが、自分で「最高傑作ができた!」と触れ回ったどろだんご。なるほど!。今日は猫の日だそうです。
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posted by Kaede at 21:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年02月21日

アラレ降る日

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満3歳児M組の子たちは、園庭の畑にジャガイモを植えた。穴を掘って種芋を埋めた後はおまじない。「おおきくなあれ、おいしくなあれ」
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年長A組は大きい森へ。谷に下りる最後の坂道は長くて急で、走って下りるスリルは満点。転ぶこともあるが、落ち葉に覆われているので安心。下で待つ担任に突っ込んでいく子もいれば、直前で休停止する子も。
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そして、今日は冷たい風が吹き、霰(あられ)も降った。かえでの森のコナラの落ち葉の上にも丸い粒が転がってきた。
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未就園児の親子登園「かえでっこくらぶ」も開かれたが、4月から入園の子も多いので、今日は年少の部屋で「体験入園」。年少児たちも「いらっしゃーい」と大喜びで迎え、一緒に絵本などを楽しんだ。
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今年の年長児は本当にサッカーが好きだ。だからボールもすっかりすり減った。残りがもう1か月もないのだからニューボールでやらせてあげたい気持ちと、せっかくなら古いボールを使い切ってほしい気持ちと、大人は半々。しばらくは2個出して、子どもたちの反応を見るとしよう。
posted by Kaede at 21:03 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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