かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年01月17日

緊張と弛緩

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砂がダンプカーで届いたので、早速小さい砂場と大きい砂場に補充する作業を行った。最初に食いついてきたのは満3歳児、そして年少、年中の順で参加者が増えていった。年中の3人組は大人用の一輪車で何度も往復した。
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新園舎前の小さな砂場は、子育て支援の子や満3歳児をターゲットに作ったものだが、そこで盛り上がっていたのは、砂運びでは貢献していない年長男子たち。
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年長児は、卒園記念誌に載せる一人一人の顔写真を撮影した。カメラを向けると緊張して表情が硬くなる子も多いが、「ハイ終わり!」と言うと、急に表情が緩むこともあるから、そのタイミングも狙い目。
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生き物が大好きな年長のK君が自宅で作ってきたのは、クロメバルの剥製。内蔵などを出し、そこに紙粘土を詰めるらしい。見事な出来ばえに、たくさんの職員からも注目が集まった。
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凧揚げだよー。
posted by Kaede at 18:51 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月13日

新年恒例

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恒例のもちつき大会は、雨の恐れがあるので大屋根の下で行った。父母の会役員さんに加え、保育参加のお父さんなどのご協力もあったので、4臼の餅もスムーズにつき上がった。臼を取り囲んだ子どもたちから、つき手に声援が飛ぶ。
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年長は一人10回ずつ餅つき体験をする。子どもには少し重めの杵だが、小さい子たちも注目しているからがんばっちゃうよ。
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お餅丸めは年中以下の子たちの仕事。「まん丸になったよ!」
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もちつきの途中から雨が降り始めた。午後のこもれびホールには年少3クラスが集まり、「貨物列車」という、ジャンケンでつながっていくゲームをやっていた。列の先頭同士のジャンケンを見守る子どもたち。50人を超えるゲームでもスムーズに進行することころに成長を感じる。
posted by Kaede at 17:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月12日

ゴキゲン

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年末にサンタさんからプレゼントされた、乗物遊具のトレーラー。本来は3人乗り三輪車用だが、それに取り付けると重すぎてなかなかこげない。そこで一人乗りのゴーカートに取り付けてみたら、とってもゴキゲン!
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落ち葉で一杯になっているかえでの森。これをすべり台に敷き詰めて一気に滑るとスリルとフワフワ感が味わえる、超ゴキゲンな遊びになる。しかも、準備には手間がかかるが楽しむのは一瞬、という実にイキな遊びでもある。
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「そうさくらんど」で作った大きなお城をまだ残していた年中T組だが、ついに分解することになった。きっかけは隣のクラスが楽しそうにやっていた「いす取りゲーム」。「このお城があるとできないよね」ということになったから。
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はじめは城に恨みがあるがごとき勢いで嬉々として破壊していた子どもたちだが、ある程度やったところで「段ボールは壊すとただのゴミだけど、きちんと畳んで出すと、また段ボールに作り替えてもらえるんだよ」という話をしたら、後半は落ち着いて丁寧にテープを剥がし、畳んで重ねる作業に変わった。
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満3歳児M組でも、みんなで黙々ともの作りに励む姿が多くなってきた。子どもはみんなクリエーターだ。
posted by Kaede at 17:40 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月11日

両立

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ロープの位置を調整していた枝が折れて休止していた遊具ターザンロープだが、冬休みの職員作業で復活した。ロープの位置が少し変わったので、スタートの台も移動して、安全と楽しさの両立を図った。
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最近年長ですっかり影をひそめていたコマ回しだが、始業式で職員がコマ競争をしたのが多少刺激になったか。久々に挑戦者が現れた。
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年長2クラスは明後日のもちつき大会を前に、もちつきのリハーサルを行った。本番と同じ杵と臼を使い、本番もどきのお餅(タオル)に向けて振り下ろす。当日は冷めないうちについてしまわないといけないが、今日の体験がスピードアップに大いに貢献する。
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担任の進むべき道を教える年少児。さらにたどった道を記録する子も。棒で地面に字や絵を描く遊びは冬の季語。なぜなら陽が低いので陰影がはっきりするから、というのは私の思いつき。
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年長児の仲間意識がさらに強まるのが3学期。不可解な行動も含めて。
posted by Kaede at 16:45 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月10日

再開

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3学期の始業日。「おめでとう!」と言いながら登園してきた年中児。
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始業式では、こもれびホールに園児がアリーナ形式で集まり、その中でお正月にちなんだ遊びの披露を行った。まずは羽根つき。負けた方は顔に墨をつけられるから、勝負も応援も盛り上がる。
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次いでコマ回し。いくつか技を見せた後、職員8人で長回しの勝負。担任が脱落するとそのクラスの子も落胆する。
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ウサギ型に切り抜いたおみくじをクラスの人数分作って来た年長T組のS君。列になった子どもたちに引き方などを説明。寒い中だが、幼稚園をしっかり使って遊ぼう。
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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