かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年01月24日

贅沢な時間

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40年近く前から毎年行っている劇団風の子の公演を全園児で楽しんだ。今年もわくわく感満載の、内容の濃いお芝居を見せていただいた。手を上げたり下げたりして答えるテンポの速いクイズのコーナーでは、子どもたちも大ノリで、間違っても大きな笑い声が起こった。
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「アジアのファッションショ−」というコーナーで、インドのサリーが登場したときには、「女の子たちの目がキラキラ輝いていましたね」と、劇団員さんの弁。贅沢な1時間だった。
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一方、園児たちの「劇団楓(かえで)の子」でも、大道具作りなどが進んでいる。年中T組を覗くと、あれ!?、この間壊したはずのお城が、またできてるぞ。よほど好きなんだね。
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お昼過ぎから雪が降り始め、やがて吹雪のように吹き荒れて体感温度が急降下。サッカーをがんばっていた子たちもさすがに撤収。子どもたちは大はしゃぎだが、明日は大丈夫だろうか。

posted by Kaede at 19:13 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月23日

雨上がり

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雨上がりには園舎西側の新しいフェンスにきれいな雨だれが並ぶ。
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そこに慎重に指先を持っていくと、雨粒がきれいに指先に移る。美しい遊びだ。
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一方、雨上がりのターザンロープはスリルある遊び。水たまりを避けて着地する技術が問われる。まともに水を浴びて着替えた子もいたが。
posted by Kaede at 18:10 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月20日

フルコース

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久しぶりに焚き火をした。「園長先生、明日は雨が降るよ」「どうして?」「だって、この煙が空に上がって雲が増えたら雨になるじゃん」「なるほど」
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大きい森に遊びに行った年長T組。谷まで下りてしっかり遊び、冒険コースをよじ登り、最後は「お話広場」で絵本を読んでもらう。森遊びのフルコース。
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年少T組も森へ。おみやげはヤツデの大きな葉っぱ。
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小さい森に張り出したステージの下からひそひそ声が聞こえる。覗いたら「園長先生、かくれんぼしてるんだから、教えちゃダメよ」「オッケー」
posted by Kaede at 16:16 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月19日

名作

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1月の誕生会では、職員の劇に年長の誕生児も加わってもらい、「てぶくろ」を演じた。子どもたちには出演のことすら予告していなかったが、よく知っている話だけに、すぐに役をこなしてくれた。写真は犬が吠えて動物たちが散り散りに逃げていくクライマックスの場面(職員撮影)
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誕生会終了後の会場片づけはいつも年長児がやってくれるが、今日は片づけもそこそこにステージにある手袋にみんな入りたがった。名作が持つ力は大きい。
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年中T組のバルコニーに干してある物体。「これは何?」「橋。まだ踏まないで。ペンキ塗り立てだから」。新しい世界ができ始めている。
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「これ、なーんだ?」「うーん?、タケノコ!」「ブブー。鬼でした」。なんと立派な角。
posted by Kaede at 15:43 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月18日

劇あそびの始動

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園庭の畑に植えた、タマネギ、ホウレンソウ、ソラマメは元気なのだが、キャベツは苗を植えたとたん何かに食われてしまった。犯人青虫説が多かったが、年少のA君が「現場」で鳥の羽を見つけたので、野鳥説が前面に。そのいきさつと、採取した羽根を貼り付けたニュース速報が、畑の近くに張り出された。
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満3歳児たち。今日は大きなお面を作り、得意そうに一日中かぶっていた。
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年少から年長のクラスでは、劇あそび活動が次第に盛り上がっている。年長T組でも何の劇をするかについての話し合いが熱を帯びていた。
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紙飛行機を作った年少S組の子どもたち。投げるコツをつかみ、遠くまで飛ばせるようになると、今度は担任を標的に投げる遊びに変わった。民間機が戦闘機になってしまった。
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年長で流行っているのが鬼ごっこ。追いつ追われつのスピード感の「半端なさ」は、さすがに3学期である。中でもつかまえた子を確保しようとする側と、助け出しに来た子たちとの間で繰り広げられるバトルは、全身全霊をかけた迫力がある。
posted by Kaede at 20:59 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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