かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2023年01月31日

オンステージ

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昨日の職員作業でこもれびホールが劇仕様になったので、早速ステージでやってみるクラスも出てきた。写真は年中H組。桃が割れて桃太郎が出てくるシーン。驚いてのけぞるおじいさん。
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年中T組の大道具のお花畑。花を摘んだり戻したりしてもテープがはげないよう、目に見えにくいところに子どもたちの工夫が凝らされている。
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年少S組。自由遊びの時間に有志が連なって引っ張っているのはカブだが、床にある作りかけの大道具はお風呂。『おおきなかぶ』にお風呂は出てこないはずだが、そこに演目決定を巡ってのドラマが隠れている。
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年長A組で、筋を練りながら担任が描いて窓に貼っているのは、いわゆる絵コンテ。みんなでイメージを共有するためのアイテム。
posted by Kaede at 17:27 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月30日

余話

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階段の踊り場に張ってあった2枚の絵で「まちがいさがし」をお楽しみください。字の間違いは含みません。
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対岸の宮島では、このところ毎週土曜日の夕方、大鳥居の前の海で10分間だけ花火が上がります。それを見に島に渡る人も大勢おられるようです。私は幼稚園の屋上から撮影。
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月27日

不審者

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金曜日恒例(?)の焚き火を行ったが、マッチでの着火に年長児たちが食いついてきた。マッチに火がついても急ぎすぎたり慎重すぎたりしては紙に燃え移らない。3人が交代で10本ぐらい失敗した後、やっと着火に成功。火がついたら満足したのか、暖まることなくどこかに行ってしまった。
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劇の演目の候補を2つまで絞り込んだ年長T組だが、そこから2つの陣営に分かれてどちらも譲らない。そこで代表者がジャンケンで決着をつけることになった。勝ったグループは抱き合って喜び、負けたグループには泣き出す子もいた。しかし、午後には決まった演目に必要な大道具をみんなで作り始めていた。
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この時期、園内では不審者があちこちで出没する。まず海賊のカシラと手下。
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園庭を闊歩するのっそり熊
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鋭い動きのカマキリ
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おしゃれだけど、実は最強の鬼
posted by Kaede at 20:51 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月26日

冬景色

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今朝も冷え込み、園庭のあちこちでは分厚い氷が見つかった。年長の子たちがいろいろな形のものを集め、氷屋さんを開業。その一つをカメラにかざすとモザイク加工みたい。「私はだれでしょう?」クイズができる。
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「大人のスズメが死んどる」と言われて行くと、野鳥が倒れていた。色合いはスズメに似ているし確かに大きいが、これはツグミ。「冬に遠い国から海を渡って日本に飛んでくる鳥だよ」などと説明し、懇ろに葬る。
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年少H組の子たちが保育室の前で育てている豆を少しずつ食べている。日当たりが良いところとはいえ、この寒さで収穫できるとは驚き。
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大道具がどんどんできているクラスもあるが、年長A組のように、まだお話を作っている最中というクラスもある劇あそび。「みんなの役がいっぱいある」「悪者をやっつける」「何度も生き返る」など、子どもたちから出てきた条件に合うお話を作るには、まだ時間がかかりそう。
posted by Kaede at 15:59 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2023年01月25日

雪とともに

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昨日からの雪が溶けず、園周辺の道路が例によって大混雑になったので、やむを得ず送迎できる人だけの自由登園とした。約半数の園児がやって来て、今年度初めての雪遊びを存分に楽しんだ。土山からのそり滑りは少し勇気がいる。年少Aちゃんは、1回目は担任と二人乗りでしがみつくように乗っていたが、次は友だちと二人で、そして一人で、最後にはうつ伏せの姿勢になる、スリル満点のスケルトン滑りにまで挑戦していた。
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雪合戦では、遊具風の塔に登り、下にいる大人めがけて攻撃する子たちがいた。確かに高い方が断然有利である。戦国武将たちが山の上に城を築きたがったのがよく分かる。ただし武器(この場合雪)がなくなると、打つ手もなくなる。
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自然観察のプロK氏が来られたのを幸いに、年長有志はかえでの森へ。普段とは表情が違う雪の森を観察したり、自然遊びを教わったりしながら1周コースを楽しんだ。今日でなくては味わえない遊びが全員でできないのは残念だが、高台にある幼稚園の宿命だろうか。
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年少は3クラス合わせても20人ほどだったので、こもれびホールで合同の劇あそびをやってみた。もちろん初めてだが、みんなが知っている話なので結構即興でも楽しめる。(職員撮影)

posted by Kaede at 17:38 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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