かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2022年12月22日

終業

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2学期の終業式を兼ねクリスマス会を行った。まず、聖歌隊(?)によるコーラスからスタート。ソワソワ、ざわざわしていた子どもたちも、少し静かになる。
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次いでクリスマスにちなむお話の人形劇。話が佳境に入ると、シーンと集中してくる。(職員撮影)
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そしてクライマックスのサンタ登場。何と廊下を乗り物遊具ツインタクシーに乗って入ってきた。子どもたちの興奮も頂点に。この遊具の後ろに連結するトレーラーが今年のみんなへのプレゼント。そして「みんなは神様から愛されているんだよ。だから安心して遊んで大きくなってね」というメッセージも、心に残るプレゼント。
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このトレーラーは、会が終わると早速ペレット燃料の運搬で園庭デビュー。だんご状に集まってきた子どもたちとともに、にぎやかに進む。
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2学期は野球部の活躍が目立った。たくさんの子の気合いに応えてくれたバットも、最後の日に力尽きた。新年は新バットで。
posted by Kaede at 15:48 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2022年12月21日

火遊び

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今日も小さい焚き火で焼き芋を焼いた。枯れ枝を火にくべるのはOK、という火遊びのルールに従って、園庭のあちこちから枯れ枝を見つけてくるのには、なぜか年少や満3歳児など小さい子の方が熱心だ。焼き芋への反応も小さい子の方が鋭い。
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お昼前から冷たい雨が降り始めた。こもれびホールでは年長T組が室内ゲームの定番「いす取りゲーム」をやっていた。残った5人から3人に減る「準決勝」に観客の目も釘付け。
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年少児たちは「だるまさんがころんだ」に挑戦。細かい進行には手助けも少しいるが、ピタッと止まる所はバッチリ。
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年中T組のお城は、壊すことに決まってからなぜか虹色の門扉が取り付けられた。城内パーティーの盛り上がりも相変わらずだし、屋根をつけると言っている子もいるし、当分存続しそうだ。
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posted by Kaede at 18:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2022年12月20日

ルール

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年長、年中が田んぼの回りに集まり、切ったワラをまき、田んぼを引き継ぐ儀式が行われた。4クラスでの作業は超過密状態だった。「お米作りの仕事、大変だったね」と年長児に水を向けると「ううん、楽しかった」と切り返された。それはよかった。田んぼはこれから「寝る子は育つ」の状態で冬を越す。
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一方畑では苗床で育ったキャベツを畑に本植えし、年少児たちが保温のもみ殻を撒いた(写真は昨日のもの)。ソラマメ、タマネギとともにじっくりと冬を越す。
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年長T組が「だるまさんがころんだ」をやっていた。最初に鬼にタッチした子が次のオニになるというルールだが、ある時3人の子がほとんど同時にタッチした。3人とも「自分が1番だ」と譲らない。すると近くにいたS君が「リプレイ検証だ」と言った。そうしたら何と3人が少し戻ったところからスローモーションで場面を再現したのだ。よく分かっている。とは言え、最後のところではわれ先にタッチするから、やっぱり同時になってしまう。結局ジャンケンで決めることになった。
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サッカー部の試合では、ハンドがあるとPK、というルールが定着してきたのか?。でも、これがなかなか入らないのです。
posted by Kaede at 21:30 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2022年12月16日

距離感

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朝の園庭で小さな火をたき、焼きマシュマロを楽しんだ。焼き加減が難しいのを知っている年長児は、慎重すぎてなかなか焼けず、逆に小さい子は大胆に突っ込むので案外うまく焼けたりする。火の怖さは知ってほしいが、恐れすぎても困る。マシュマロ焼きは火との距離感がちょうどいいみたいだ。
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砂場の横にあったのは、たき火の火床らしい。「再現する」は遊びの大事な要素の一つだ。
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年中保護者Hさんによるヴァイオリンの小さなコンサートを開いた。年中2クラスだけが参加するつもりだったが、美しくて珍しい音色に誘われ、結局ほとんどのクラスがこもれびホールの後方に集まってきた。「情熱大陸」では、たくさんの子が跳びはねて楽しみ、「ありがとうの花」は声を合わせて歌い、「愛の挨拶」はしんみりと聞き入っていた。
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終了後「楽屋」まで追っかけてきたS君。Hさんのサインをもらって大満足。
posted by Kaede at 15:51 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2022年12月15日

復活

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12月の誕生会には保護者のコーラスグループに登場していただいた。コロナのため活動休止状態が続いていたので2年ぶりの復活。まだ人数は少なめだが、歌声が戻ってきたことが本当にうれしかった。後半は職員のウクレレ団も賛助出演した。
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そうさくらんどに関係なく、もの作りは盛んである。そこで年長T組にあったヘンテコなもの特集。まずは厚すぎて閉じないポケモン図鑑
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おしゃれなギョウザ。
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「何とか王子」だそうだが、名前は忘れた。
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トイレットペーパーの芯で鯉のぼりのきょうだい。
posted by Kaede at 17:04 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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