年長2クラスは、刈って干してあった稲の脱穀を行った。道具は「千歯こぎ」という蔵出しの一品。米粒がバラバラと外れる感触が心地よい。がんばっていたら年少S組の子たちが、手作り楽器を鳴らしながら「がんばーれ」と応援してくれた。
終わった後も稲束をよく見て、最後の一粒まで手でしっかり取る。
満3歳児M組は「かえでの森」の大きい森を初探検。「冒険に行くぞ。オー!」という掛け声で出発。背よりも高いシダの道を「恐竜に食べられるかもしれん」と言いながらを歩き、急坂をお尻で滑り、谷の竹やぶを見上げたり、いろいろなものを発見しながら1周回りきった。
帰り道は森の下で合流した年中H組の子たちと歩いた。葉っぱが三つに分かれたカクレミノを見て「3歳の葉っぱ」と喜んでいた子たちだが、シダを見つけると「わー、100歳の葉っぱだ!」。その機転に脱帽。