「一人1日1個」というルールがある園庭のブドウ。年長Wちゃんは、毎日の1個ずつを大事に持って帰っている。家族5人に行き渡るまでは、自分は食べないそうだ。
登園2日目の満3歳児M組。降園前の絵本読みでは、ほぼ全員が集まって、ほぼ聞いている。この時期に「ほぼ」なら上出来。
この夏しっかり遊んだ後、保護者有志で清掃、分解していただいたプールを、午後、年少以上の子どもたちで倉庫まで運んだ。6月に倉庫から出した時とは比べ物にならないほどスムーズな協力ぶりだった。
年少S組では、夏休み前に見つけたウコッケイの卵を暖めて孵化させることになったが、いまだに変化がない、なぜだろう?園長や職員に尋ねてもいい答えは聞けなかった。そこで年長に聞いてみることになった。いろいろな答えの中で、H君の「卵には『生まれる用』と『食べる用』があるんだと思う」というのと、S君の「でも、もう腐っていると思うから食べないほうがいい」という言葉に一同納得したようだ。ご名答である。