かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2022年09月23日

それぞれ大きく

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卒園生キャンプ2日目も、基本は園内で遊ぶ時間。有志で始めた薪割りだが、不思議な魅力があるのか、途中でやめる子もなく、「かえでの森」で調達した丸太を次々と割ってくれた。
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そして昼食は園自慢のピザ窯を使っての手作りピザ。短時間で焼けるとは言え、一人一人が「ピザ職人体験」をしたので、窯の前は長蛇の列となった。
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長年対象にしていた5年生と比べると、1年の成長は大きい。お料理が大好きな大阪から参加したMさん。テーブルに粉を振ってピザやお皿を順序よく並べる手際は、お好み焼き屋さんみたいに鮮やかだった。
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在園中は決して泥に触ろうとしなかったS君。卒園後6年目にして、身長も170センチ近くになって、初めてどろだんごを作った。迎えに来たお母さんは、笑いながら涙を拭く仕草をした。
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2022年09月22日

形を変えて

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3年前までは夏休みにキャンプ場で行っていた小学校5年生を対象とした「卒園生キャンプ」だが、2年前は中止、昨年は対象を6年生に変えて日帰りで実施。そして今年は秋の連休を利用し、幼稚園を舞台に1泊2日で行った。学校の授業が終わった後の6年生が夕方に集合したが、会場が幼稚園だったからだろうか、打ち解けるのも早かった。はじめの会では、好きなこと、頑張っていることなどを添えての自己紹介をした。
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夕食は屋外に並べたテーブルで、各自が持参した材料による「持ち寄り鍋」。夜の園庭では、駆けつけてくれた旧職員とも交流。
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デザートのアイスクリーム作り。氷を入れた袋を、揉んだり叩いたり振り回したりして、やっと一人一口分だけできた。この後男女に分かれ、園内に分散して就寝。とは言ってもなかなか眠れるわけもなく、夜中まで語らいは続いた。
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やってみたい

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クリを拾って来た年長Wちゃん。固いイガを靴と火バサミを使ってコツコツ開けていった。15分ぐらい頑張ってやっと中身を取り出したが、古かったらしい。「どうしたの?」と聞くと「腐ってたから捨てた。また拾って来よう」と森の方に向かった。前向きなこだわりのなさがいい。
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年中2クラスが初めての綱引きを行った。「エイエイオー!」の掛け声、全力での引っぱり合い、勝ったクラスのバンザイや、負けて悔し泣きする子などの姿を、年少や満3歳児たちも見つめた。
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すると、当然のことながらやってみたくなった満3歳児たち。早速職員を相手に1戦交えた。バンザイをする姿も一人前。
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冬の間に落ち葉を集めておいて堆肥を作るコーナーは、子どもたちにはあまり広報していないが、実はカブトムシなどの幼虫の宝庫。それを嗅覚で感づいた子たちは、早速幼虫をゲットしていた。
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たくさんある積み木、カプラを片付ける時は、スカートに限るね。
そして、夕方からは6年生が集まって、園で1泊する「卒園生キャンプ」に突入。その様子は、明日のこのコーナーで。
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2022年09月21日

可視化

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運動会では定番になっている年少のかけっこだが、全力で走るのが楽しい年少児に、ゴールテープで「差」をつけるのは「いかがなものか」という私の意見を受けて、職員もいろいろと考えた。しかし、ゴールテープを目指して走るのが子どもたちは大好きらしい。走り終わった子が向きを変えて逆からテープを目指す姿もそれを表している。
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年長T組は、2クラス対抗ゲームの練習をこもれびホールで行った。入った数を可視化するために我々が考えたのは、獲得したボールを試合で使うカップに10個ずつ入れ、それを積み重ねるというもの。今日は61個だというのが分かりやすい。子どもたちだけでなく、大人も知恵を要求されるのがこのゲームだ。
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田んぼの上にたくさんウスバキトンボがやって来た。それを見て空に指を突き出したのは、生き物が大好きなTちゃん。「止まってー!」とトンボに呼びかける。
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抜き足、差し足、忍び足。園庭の野草園は虫と子どもたちのバトルの場。
posted by Kaede at 21:39 | 園長のきまぐれ保育日誌
2022年09月20日

自然治癒

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幸い大きな被害はなかったが、台風後の園庭には葉っぱ、小枝、ドングリなどがたくさん落ちていた。年長の子たちはまずシイの木の下へ。堅いけれどおいしい実が落ちているのをよく知っている。
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未就園児の登園日「かえでっこくらぶ」も再開。親子で園庭に出て、台風で落ちている葉っぱを探すオリエンテーリングを行った。台風の後から秋風がやって来た。
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久しぶりに園庭でお弁当を食べていると「T君とA君が何かになってる」と年少S君が言って来た。「『何か』って、何かな?」と望遠レンズで覗くと乗り物遊具を挟んで睨み合っている。「何か」とはケンカのことらしい。少しすると「まだやってる」との中間報告。確かに膠着状態のようだ。そして数分後、「もう直った」と言って来た。見ると二人ともそれぞれに遊んでいる。人間関係にも自然治癒力があるようだ。
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子どもの頃、ヒガンバナには毒がある、と知らされた。子ども時代は過剰反応するもので、「毒」と言われると、触っただけで死ぬような気になっていたが、Cちゃんも「死ぬの?」と聞いて来た。「食べなければ大丈夫だよ」と言ってやると、花を握って去っていった。
posted by Kaede at 21:47 | 園長のきまぐれ保育日誌
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