かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。（広島県廿日市市：宮島を見下ろす高台の幼稚園）

2学期がスタート。始業式と合わせて8月の誕生会を行う。出し物は職員が次々と登場してのマジックショー。PETボトルに入ったただの水が、呪文をかけると色水に！

子どもって、面白いものに出会ったりびっくりしたりすると近くにいる親や先生や友だちを振り返る。共感に応えてくれる人がいると面白さが倍加され、安心してその世界にひたることができる。

砂場の上のブドウが今年は大豊作。一応「一人1日1個」の約束で、次々と試食した。去年が不作だったので、年中児たちも実質上初めて。

園庭で拾ったセミの死骸を寝かせ、葉っぱの布団をかぶせてやる年少Y君。園庭のあちこちに夏の終わりが散らばっている。

明日からの2学期、そして園バスの運行再開を前に、職員全員でバスの避難訓練を行った。いざという時は運転手と添乗者の2人で子どもの安全を確保しなくてはならないので、その手順を確認した。

他の部屋と比べても暑さが際立つ2階の年中保育室に、待望のエアコンが登場！と言いたいところだが、半導体不足や業者のコロナ感染が重なり、工事が2学期開始に間に合わなかった。でも、あと少しです。

9月からスタートする満3歳児「みつば組」に入る園児親子と担任との面談が行われた。楽しみにしている子、行きたくない子などいろいろだが、新たな14の個性との出会いが楽しみだ。帽子は黄緑色。

毎年どんどん成長する木々のおかげで、豊かな園庭環境が生まれるのだが、少し繁りすぎて風通しが悪くもなっている。そこで風の通り道を作る伐採を行った。かなり汗をかいたつもりだが見た目の変化はごくわずか。息の長い作業になりそうだ。

園庭に撒かれた怪しい白い薬剤。これは土の湿度を適度に保つためのもので、砂埃が減ったり、滑って転びにくくなる効果が長持ちする。2日ぐらいで完全に溶けるが、もちろん人体に害はありません。

夏休みも終わりが近づいてきました。研修とか改修工事とかいろいろあったのですが、報告もサボっていました。再開します。

田んぼの稲に穂がつきました。白いおしべが少しだけのぞいています。

クイズ。この写真の中に夏休み中に新しくなったものが2つ写っています。何でしょう。すぐ分かりますね。フェンスと「かえでようちえん」の看板です。貼り替えのために看板を外す作業（7月）を見ていた親子。母「文字外すんじゃね」子「もじもなつやすみじゃろう」。このつぶやきは業者さんが記録してくれました。

1年生のCちゃんから届いたハガキ。「ああ」がついているところが、おかしいような、切ないような。

残暑厳しき作業日。かえでの森では、秋の花が咲き始めていました。踊っているみたいです。