かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2022年01月31日

スピン

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先週の劇団公演に出てきた竹トンボに興味を持つ子が増えた。園にあるものを人が少ない時に限り出しているが、コツを掴むのが少し難しい。年長Aちゃんは、竹トンボが回らなかった代わりに自分がクルクルとスピンした。
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今日は年少H組がこもれびホールで劇遊び。見つめるT組の子たちの方が真剣な表情だった。見ることも見られることも欠かせない体験。
posted by Kaede at 21:41 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2022年01月28日

名人芸

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冬に恒例となった劇団風の子による公演が開かれた。保護者の参加は取りやめになったが、園児は欠席も少なく、元気いっぱいでメリハリのある芝居を楽しむことができた。飾りをつけたコマが細い糸を渡っていく博多独楽の名人芸には、固唾を飲んだ。
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桶屋の男が天に登ったり海に潜ったりする昔話で、重要な役割を担ったのはうちわ。全部で1時間弱の舞台だったが、充実感いっぱいで、子どもには欠かせないひと時だと改めて感じた。
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公演前の朝の仕込み。いつもなら子どもたちが入らないように張るロープを今回は張らなかった。しかし、物珍しさに集まった子どもたちも、入って欲しくないところにはほとんだ入らないで見学していた。ロープがあるとギリギリまで詰めかけるが、なければ自分で考える、ということだ。
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満3歳のA君が乗っていた遊具を、年少のK君が無理に取ったというトラブル発生。これまで、こんなケースではすぐに引っ込んでいたA君も、今日は引き下がらなかった。謝ることができなかったK君が、今日は結局謝った。そして、どちらかというと喧嘩っ早かった年長のR君が、仲を取り持っていた。みんな成長してるんだ。
posted by Kaede at 22:20 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2022年01月27日

未知

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劇の衣装やお面で一日中過ごす子も多いが、年長T君の恐竜は完成度も抜群。園庭に出てくると迫力がある。あとは尻尾に磨きをかけるらしい。
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劇をこもれびホールに上げた一番手は、何と年少のT組。子どもたちはホールがうれしくて、しばらくは走り回ったり積み木に乗ったりした。劇に入ったら3分半で終わったが、みんな大満足。
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今日「大きい森」に遊びに行ったのは満3歳児のM組。前回行かなかった急坂や斜面のターザンロープにも挑戦。堪能して帰って行ったが、よじ登りロープや冒険コースなど、未知の領域はまだまだたくさんあるぞ。
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暖かい日が続くので、いつまでも外弁当ができる。換気は抜群だし、シートでディスタンスも取れるから、うっとおしいアクリル板も不自然な黙食も無縁。究極のコロナ対応だ。
posted by Kaede at 17:57 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2022年01月26日

つぼみ

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年少S組の劇では大きなお布団が登場。大勢が気持ちよく寝ているところにゾウさんが来て、布団を引っぺがす…。という展開。まだこれに決定したわけではないからいろいろ楽しめばいい。
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年中H組の点呼は変わっている。輪になって座り、一人の子から次々と隣の子の名前を呼んでは返事をして1周回す。友だちからフルネームで呼ばれるのもいいものだ。
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冬の森は乾いた落ち葉がザクザクで、走っても転んでも最高に気持ちいい!今日は年長A組が降園時間ギリギリまで楽しんだ。
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森の斜面にある梅の木のつぼみ。まだかなー、そろそろかなー。

posted by Kaede at 17:13 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2022年01月25日

子どもの劇

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1月の誕生会は、またしても保護者抜きでの実施となった。職員の出し物は劇。クラスで取り組んでいる劇遊びの機運を盛り上げたい、という大人の意図もあるが、大人の劇と子どもの劇は本来別物だ。
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年長T組の劇は登場人物も多いし、内容も複雑。時々原作の絵本を見てストーリーを確認しながら進めている。
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年少 T組の劇は、動物たちが次々とお風呂に入る話。登場人物はカラフルなドアから張り切って入ってくる。最後にお化けがやってくるところがクライマックス。
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年長児が野球をしていると、満3歳児のFちゃんがピッチャー(私)の前に立ちふさがった。もちろん悪気はなく、私にフラフープを見てほしいだけ。バッターやキャッチャーも怒ることもなく、しばらく試合を中断して成り行きを見守る。こういう光景に、満3歳児保育の良さが浮き出ている。
posted by Kaede at 17:55 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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