冬に恒例となった劇団風の子による公演が開かれた。保護者の参加は取りやめになったが、園児は欠席も少なく、元気いっぱいでメリハリのある芝居を楽しむことができた。飾りをつけたコマが細い糸を渡っていく博多独楽の名人芸には、固唾を飲んだ。
桶屋の男が天に登ったり海に潜ったりする昔話で、重要な役割を担ったのはうちわ。全部で1時間弱の舞台だったが、充実感いっぱいで、子どもには欠かせないひと時だと改めて感じた。
公演前の朝の仕込み。いつもなら子どもたちが入らないように張るロープを今回は張らなかった。しかし、物珍しさに集まった子どもたちも、入って欲しくないところにはほとんだ入らないで見学していた。ロープがあるとギリギリまで詰めかけるが、なければ自分で考える、ということだ。
満3歳のA君が乗っていた遊具を、年少のK君が無理に取ったというトラブル発生。これまで、こんなケースではすぐに引っ込んでいたA君も、今日は引き下がらなかった。謝ることができなかったK君が、今日は結局謝った。そして、どちらかというと喧嘩っ早かった年長のR君が、仲を取り持っていた。みんな成長してるんだ。
posted by Kaede at 22:20
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りじちょうのきまぐれ保育日誌