年長児が春から育ててきたお米が、やっと食べるところまで来た。今日は園庭で輪になり、まず炊きたてのお釜を披露。そしておにぎり1個分のごはんを、何も加えないで食した。
お釜を見たときの表情が、ラップに包んだ熱々のご飯を手にした時には、さらにゆるんだ。傍らにいたS君に「これだけのご飯でも、作るのは大変だったよね」と話しかけると、熱いのをホクホクと頬張りながらS君がうんうんと頷いた。何もつけないご飯のおいしさを、みんなでしっかり味わった。
かえでの森には「冒険コース」というよじ登りの急坂があるが、長年使ってかなり崩れてきたので、放課後に職員で新冒険コースの開拓を行った。大人の背ほどもあるコシダの斜面を3回薮こぎして、何となく道らしきものができた。年長から少しずつ試してみよう。