かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年05月31日

合理的

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年長のコマ回し。Mちゃんの投げ方は独特だ。高く上げた片足の下から投げる。これは理屈にも合っていて、こうすると自然にリリースポイントが下がるから成功率が上がる。そして案外カッコいいのです。これで今日めでたくコマゲット。
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年少H組で見かけた積木。動物マンション?
posted by Kaede at 18:59 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2021年05月28日

サボります。

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大きい紙を使って長い丸棒を作る年少N君。全集中力を指先にこめる。年少児にとっては紙を丸めるのも全身運動だ。心身をフルに使ってこそ子どもは成長する。
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さわやかな風に誘われてお弁当は外で食べる。ベンチの上で準備をしていたら、食べ終わった年少のK君が私の弁当箱を開けてくれようと奮闘していた。ありがたいが、結構力がいるから、開いたとたんに打ち上げ花火状態になりそうで気が気ではない。
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絵本作家野坂勇作氏の原画展が、半年前に新築移転した東広島市立美術館で、7月2日から9月12日まで開かれます。今までにないほどの規模での原画一挙大公開という感じの展覧会です。感染対策に気をつけて、是非ともご覧にお出かけください。
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9月から始まる満3歳児保育に使う部屋は、新園舎の、まだ土間状態だった部屋に今から床を張る。その工事は保護者の大工さんに協力をいただきながら私と職員で行う。今日は床下の「大引」に「鋼製束」を取りつける作業を行った。従ってこれからこちらに注力しますので、この日誌も少々サボり気味になると思います。ご理解ください。
posted by Kaede at 21:22 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2021年05月27日

深い

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5月の誕生会を保護者の参加なしで行った。昨年の5月は臨時休園だったので、誕生会は6月に入って4月のと合同で行った。保護者参加をお断りするのも2年連続。よくよく不運な月である。そこで会の様子は録画で配信し、写真もいつもよりは多めに撮影した。
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誕生会で紹介されたマグネットモザイク。小さい部品も多いので片づけていたが、今日から2階の廊下に再登場。まずはペタンとくっつく感触から楽しんでいた。
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年長でコマの5回連続回しに成功した子には次の目標がある。それは裏返したビンのふた(直径6cm)の中で回すというもの。これができたら達人の称号とともに名前を書いたふたがもらえる。成功したら、次は飲料ビンの王冠の中(直径2.5cm)で回す技に挑戦。ちなみに称号は超人。
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その5回目に挑戦するS君。大勢の子から声援を受け「やめてくれ!」と後ろを向いてしまった。「園長先生がいることを忘れる」「コマ以外のことは考えない」「目をつぶって集中する」など、成功者からのアドバイスの弁には、深いものがある。
posted by Kaede at 18:49 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2021年05月26日

興味

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かえでの森に行ってみると、年少の子たちがたどたどしい足取りで斜面を降りていた。「一緒に行こう」と誘われたので、しばらくつき合った後、私1人が斜面の上に上がった。K君は「来て−!」と下から何度も呼ぶが、「大丈夫。一人で上がってこれるよ」と声をかけると何とか上がってきた。泣きそうだった顔がちょっと得意そうな顔に変わった。そして「もう1回行こう」と言った。
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森の近くのグミの木の下を通ったら、上でガサガサという音がする。見上げると枝に登った年長のR君がグミの実に手を伸ばしていた。R君には失礼ながら、その身のこなしを見ていると、人間は霊長目(おサルの仲間)だということを改めて実感した。
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年少H組では、担任が黄色の画用紙を丸く切り、今夜の月食の説明をしていた。年少児に伝えるのは非常に難しいのは分かっているが、ま、とりあえず興味を持ってほしいということ。ただ残念ながら夕方には雲が広がってきた。
posted by Kaede at 18:11 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2021年05月25日

リベンジ

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先日から水を入れはじめた田んぼで、年長が代かきを行った。道具は裸足になった両足。泥に足を取られそうになりつつ何度も歩いて土のかたまりをつぶしていく。田んぼからは独特の臭いがただよってくるが、S君は「牧場の臭い」と言った。そういう表現はうれしいね。「ウンコの臭い」も間違いではないけれど。
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年中2クラスは、先日雨に追われて帰ってきた公園に再度出かけた。暑いぐらいの好天のもとでお弁当を食べ、ゆっくり遊んで、しっかりリベンジができた。遊具などの環境は断然幼稚園の方が充実しているのだが、この特別感がやっぱりいい。
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最近は感染対策の意味でも外でお弁当を食べる機会が多いので、常時シートを持参してもらっている。度々使うので畳むのも自然に上達する。
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預かり保育「そよかぜくらぶ」のおやつタイム。新緑を通り過ぎてきた風が最高に心地良い。ただ、黄砂がねえ。
posted by Kaede at 17:48 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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