かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年03月09日

非認知能力

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年長児は卒園式の練習を行った。初めて経験する行動、今までにない雰囲気に緊張感も大きかっただろう。しかし、それはいやなことではなかったようだ。練習の後Nちゃんが描いた絵には、台の上に登って証書を受け取る自分?渡している園長?そして回りに拍手を送るたくさんの仲間が明るい色で表現されていた。
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年長Sちゃん力作の泥だんごを、年少のMちゃんがつついて壊してしまった。よほど口惜しかったのかSちゃんは泣き出し、悪気はなかったMちゃんも泣き出し、回りに人の輪ができた。二人の涙が引いたとき、年長のA君が二人の手を取って握手させてあげた。劇あそびでは神様の役をしたA君。ここでも神の働きをしてくれた。
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年少のH組とS組がかえでの森に遊びに出かけた。最後は急坂の「冒険コース」から上ってきた。みんなから遅れ、涙顔で最後に登って来たAちゃんに男の子たちが手を差し伸べたが、Aちゃんはそれを避けた。「親切はうれしいけど、私は自分の力で登りたいの!」と言いたかったのだろうか。
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徒歩で登園するMちゃんは、よく道ばたでステキなものを見つけて来る。今日はツクシをたくさん摘んできた。そしてツクシのことを知りたいと言うので、関連する絵本を出してやった。「非認知能力」の大切さが注目される昨今だが、それは認知能力と別々のものではなく、関連しあって育つものなのだ。
posted by Kaede at 23:24 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年03月08日

宝物

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年長児にとって残り少ない日々は宝物。今日は2クラス一緒に「だるまさんがころんだ」を楽しんだ。園庭一杯に57人のパワーが開いた。
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鬼になったHちゃんが次の子にタッチしようとしたが、届く範囲にだれもいない。一番近いMちゃんに思い切り手を伸ばしたら、Mちゃんも手を伸ばしてくれた。
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砂場に水を引いて遊ぶ年少児。つないだホースが何しろ長いから、全力でポンプを押しても水は少ししか出ない。どうしたらいいか、体験しながらだんだん分かってくる。
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南側の斜面では黄色いレンギョウが咲き始めた。「春だ、春だ!」と並んで踊っているようにも見える。
posted by Kaede at 23:20 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年03月05日

熱烈

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卒園する年長児を全園児で送る「おわかれ会」を行った。前に並んだ年長児にはインタビューが行われたが、司会の職員から質問が発せられると、一斉に手が上がったが、その顔はもう1年生だった。
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その後は年長担任と、今年度で退職する職員による劇。二人の小坊主が出てくるが、面白いやり取りを、会の後でもマネする子がたくさんいた。
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そのあとは年少、年中から手作りのプレゼントが手渡された。受け取った年長児の反応を見て「喜んでくれた!、喜んでくれた!」と、跳びはねる年少児。
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年長A組では、年少、年中にメッセージを残すことにし、12項目にまとめた紙をクラス分作った。「ねんちょうになったら、できることがたくさんふえて たのしいよ」というのもあれば、「しんでも あいしてるよ」という、熱烈な項目もあった。
posted by Kaede at 21:21 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年03月04日

死ぬほど

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かえで幼稚園では毎年秋の遠足は山登りに出かける。そして年長だけの卒園遠足でも山に登るから、在園中に4回山登りをする。ところがこの学年は年少の時に登った後、年中秋、年長秋、そして卒園遠足まで雨に見舞われた。雨バージョンも楽しかったが、やっぱり山にも行きたい、ということで、今日は年長だけがバスで出かけ山歩きを楽しんだ。もっとも結構きつい階段が続くコースで、「こんなに歩いたの初めてだわ−!死ぬかもしれん」などという子もいた。幸いだれも死ななかった。
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死ぬほど歩いた先にあったのは、瀬戸内海の島々を見下ろす絶景の展望台。疲れも吹っ飛び「ヤッホー!」を何度も繰り返した。ふと気づくと近くに「大声を出さないでください」という看板があった。この山頂はお寺の境内なのだ。すみません。
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双眼鏡で見えたのは?未来?
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園内では、7段飾りのひな人形を片づける作業も行われた。道具を収める子どもたちの所作は、自然に上品な感じになる。

posted by Kaede at 23:14 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年03月03日

頼もしい

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今年度最後の誕生会では、職員が一つのお話を4つの静止した場面で演じ、何の話かを子どもたちが当てる「4コマ劇場」を行った。アンコールの演目では、この日を待ちわびていた3月生まれの子どもたちにも登場してもらったが、全くのぶっつけ本番で、ほとんど指示もしていないのに、すごく的確な動きをしてくれた飲み込みの早さには驚いた。(職員撮影)
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その後年長2クラスだけが残り、2日後のおわかれ会仕様に並んでみた。普段は整列の訓練などほとんどすることがない園だが、ほら、すぐにできるじゃん。手話つきの歌も完璧。
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午後、年長A組はかえでの森の一番下まで行って一しきり遊んできた。最近登りはじめたこの斜面は、急な上につかむものがほとんどない難コース。でも、それだから挑戦したくなる。年長児たち、あと何回来られるだろうか。
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野球初心者の年中Aちゃんにバッティングのコツを伝授する年長Sちゃん。頼もしい。
posted by Kaede at 18:50 | 園長のきまぐれ保育日誌
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