かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2021年02月11日

集大成

劇あそびの会。最終日は年長2クラスが登場。自分たちに必要なものは自分たちで作り上げてきて、先生に作ってもらおうなどと「かけら」も考えなくなった3年間の集大成と言ってもいい日だろう。それは自分の人生の主人公になること、そして、世の中を良くしていく力につながるものだ。2クラスとも「やり切った」という表現がふさわしい充実ぶりだった。
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A組のネコさん。出番は少ないけれど終始「ネコの手」に徹するこだわりの演技で最後を締めてくれた。
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A組からは、私にも2つの注文があった。一つは、始まりの時に「劇団あおぞら」と紹介してくれ、というもの。そしてもう一つは、イノシシが私をめがけて突進してもいいか、というもの。もちろんどちらもOKだ。
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T組最大の見せ場は大詰め近くで紙吹雪を投げ上げるシーン。タイミングを合わせるために、歌の最後の一言で一斉に投げることにした。見事な演出に保護者からもどよめきが起きた。
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どちらのクラスも30分近くかかる劇だったが、全然長く感じられず、退場する子どもたちには最後の子が見えなくなるまで拍手が送られた。
posted by Kaede at 16:32 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年02月10日

裏方

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今日は年中2クラスの保護者にご参加いただいての劇あそびの会。どちらのクラスもほどよい緊張感があり、そのため劇が引き締まったように思える。劇の本筋だけでなく、大道具の出し入れもみんな子どもたちがするから、見ている人はだれが役者でだれが裏方か分からないこともあっただろうが、それも含めて年中の劇。
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どちらのクラスも家に侵入しようとする悪いやつが出てくる。T組はオオカミが侵入者で、H組ではオオカミは守備側。T組のオオカミが井戸に落ちる場面では、回りの子たちも固唾を飲んで見守る。
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さあ、明日はいよいよ年長の登場。最後の練習を終えたT組の子たちは円陣を組んで「がんばるぞ!」という気持ちを共有した。
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朝、サッカーの得点を巡り男の子2人がケンカになった。職員が間に入ったが、職員室にいた年長女子たちは窓越しに双眼鏡を覗きながら「R君、めっちゃ怒った顔しとる」「A君が間に入ってあーだった、こーだったと説明しよる」などと冷めた中継をしていた。
posted by Kaede at 18:06 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年02月09日

大詰め

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明日の劇あそびの会を前に、最後の練習をする年中H組の劇を舞台の上で見た。大道具の裏に隠れたオオカミたちを見ていると、気持ちが時々劇から離れる子もいるが、流れに戻そうとする子もいるから、大筋ではちゃんと流れる。それが年中らしさでもある。
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年長T組の劇は自分たちで作ったオリジナルだが、話を面白くしたいから長くなってしまう。そうすると逆に集中力が切れたりする。そこで今日はテンポアップを目標にしてやったらぐっと引き締まって終わった。全員で見てくれたA組から思わず「アンコール!」の声が出るほどで、子どもたちも大いに自信を持っただろう。
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そして、次はA組の劇をT組が見る番。今日から劇の冒頭に「みどころ紹介紙芝居」が演じられることになった。これが初めてとは思えないほど観客の気持ちをぐっとつかむ力があったし、何よりもみんながこの劇を大好きだということが伝わってきた。
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折り紙名人の年長Yちゃんの作品、ハートとアサガオ。この大きさなのに素手だけできちんと折れている。
posted by Kaede at 18:59 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年02月08日

見どころ

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学年毎に開くことにした保護者対象の劇あそびの会の第1弾として、年少3クラスが行われた。間隔を開けた指定席での開催で、保護者の皆さんもちょっと緊張気味だったが、子どもたちはのびのびと、いつも以上に張り切って自分たちの劇を披露した。ママを見つけた年少T組のトロル。
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「もりのおふろ」を演じたH組。うれしくて恥ずかしくて緊張して、おふざけに走ったりするけれど、それも年少らしさ。見る人のためにサービスをはじめると、劇あそび本来の意味が薄くなってしまう。
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たくさんの動物が出てくるS組の「がらがらどん」では、最後に「みんなー」と呼びかけ、大勢が協力してトロルを倒す。よく知っている原作を元にするけれど、アレンジを加えることも「自分たちの劇」にするための一つの方法。
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年少が演じている間、他のクラスの子たちは部屋で活動。年長A組では劇の「見どころ紙芝居」を作っていた。「ここを見てほしい」という気持ちが表れている。
posted by Kaede at 21:14 | 園長のきまぐれ保育日誌
2021年02月05日

手抜きはない

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年長T組の劇では、脱走したハリネズミに次々と仲間が加わっていく。これは、桃太郎、ブレーメンの音楽隊、さるかに合戦など昔話ではよくあるパターン。オリジナルのストーリーなのに、昔話の原則に沿っているところは興味深い点である。
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年長の2クラスは、やはり互いのクラスの劇の内容や仕上がり具合が気になるようだ。でもいいものはちゃんと評価する。A組の劇を見終わったT組の子たちは、盛大な拍手を送っただけでなく、ハイタッチで「よかったよ」という気持ちを伝えた。こうしてお互いに高め合う。
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こもれびホールの一角に集められている各クラスの大道具。そこには劇には出てこないが重要な片づけ用の箱まで置かれている。バックヤードの充実が劇の充実を支える。
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そんな小道具の一つが年長T組が使う誕生祝のケーキ。お客さんからは決して見えない小さい字まで手を抜かない。手を抜いたら面白くないから。
posted by Kaede at 21:08 | 園長のきまぐれ保育日誌
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