年長A組では、劇のセリフを決めるのに、まずその役の人がどう言いたいかを書き出すことにした。絵本を参考にしたりしながら担任が用意した紙の吹き出しに書いていく。みんなで考えるにしても「モノ」があった方が検討しやすいからだ。

いつも思うことだが、子どもたちが作るお面は、何と個性的で愛嬌があるのだろう。こんなにも素敵なものを作り出す力を持っているのに、そして自分で作ってこそよりその役に近づくのに、なぜか先生が作って「あげる」園が多いのが不思議でならない。こんなにも豊かな表現の機会をなぜ奪うのだろう。

降園時。駐車場を見つめる年少児。「あっ!ママ来たー!」
posted by Kaede at 17:56
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園長のきまぐれ保育日誌