かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2020年10月17日

外観

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工事を進めていた新園舎の建て方(柱立て)が行われ、外観が一気に現れてきた。7本の木材できたユニットをつなげていくユニークな工法だが、秋空に伸びるレッカーからユニットが定位置に吊り下げられる様子は感動的だ。

保護者にもお伝えしておいたので、この日私がいる間だけでも5組のご家族が見学に来られたが、様々な道具を使いながら木を組み合わせていく大工さんたちの仕事ぶりは、見ていて飽きない。
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posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2020年10月16日

節目

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予定より少し遅くなったが、年長は園内の小さな田んぼで稲刈りを行った。年間の米作り作業の中でも最重要作業の一つと言え、専用の鎌を使って一人1〜2株を刈り取った。その後田んぼに作った「はぜ」に干し、全員の「一本締め」で祝った。しかし、食べるまでにはまだまだ作業が続く。

年中T組の子たちが「ころがしドッジ」をやっていた。初めてのことなので、ルールを確認しながらであるが、子どもたちにとって案外難しいのは「転がす」ことの徹底。ついつい投げてしまうが、終わる頃にはほとんどの子が習得したようだ。
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posted by Kaede at 19:09 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2020年10月15日

創作活動

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運動会の前からだが、もの作りがとても盛んになっている。年少T組には大きなプールが出現した。なぜか上空でたくさんの魚が浮遊し、人間がその下で泳いでいる。自作のゴーグルで潜る子もいる。どのクラスでも工作の材料となる空き箱などが払底しています。ご家庭にあれば提供にご協力ください。

2階の宮島が見えるバルコニーでは、年中児たちが泥絵の具で作品作り。そしてそのうち「作品作り」などという穏やかなものではなくなるのはこういう活動の常。でもこれも創作活動の一つ。
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2020年10月14日

作品作り

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運動会から休む間もなく、年長T組はバスに約40分乗って陶芸家Y氏の工房まで陶芸を作りに出かけた。自然の中にある工房の建物も全てY氏が建てたもの。一人一人作品を見てもらったあとは広い庭でたっぷり遊んだ。私は同行できなかったが、何とY氏に長縄まで回してもらっているではないか。これこれ、この方をどなたと心得る。(職員撮影)

年中T組は自然林の遊び場「かえでの森」に久しぶりに出かけ、クリ拾いを楽しんだ。まだ蚊が少しいるが、クリを箱やポケットに詰めるのが忙しくて気にならない。H君は部屋に帰って自分が拾ったクリを並べてみた。意識して大きい順に並べたわけではない。箱に入れて揺すっているうちに大きいクリが上の方に集まっただけ。数えてみたら全員で何と500個近くもあった。明日はゆでて食べるとしよう。
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2020年10月13日

空気が変わる

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運動会が終わると、今までとは少し違う空気が流れはじめる。ところが年少の子どもたちから出てきたのは「運動会ごっこをやりたい!」という声。「何をやりたいの?」「ぜんぶ!」、そこで、年少3クラスで運動会の再現をした。希望者だけと思ったのに結局全員が参加し、親子競技を子どもたちだけでやり、3クラスごちゃ混ぜでかけっこを走り、3クラスが適当に2つに分かれて綱引きをやり、口々に「楽しかった!」と言って終えた。これで気がすんだかな?

一方年長では、早くも11月の行事「そうさくらんど」に心が飛んでいる子もいて、用が済んだ牛乳パックで何かを作り始める子もいれば、「こんなのをみんなで作ったらいいと思う」と、家から設計図を描いて持って来た子もいる。仕様書までついた本格設計だ。
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posted by Kaede at 18:07 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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