かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2020年10月23日

本気

福山市の某幼稚園の公開保育に参加。この園は旧来の教師主導型から子ども主体型への大転換を数年前から進めている。そこにはいろいろな壁があるようだが、園長初め職員の皆さんが本当に真摯に取り組んでいた。そして、子どもたちは実に生き生きと遊んでいた。さまざまな園を見てきているが、その園の姿勢よく語っているのは、子どもたちの表情と作品である。こんな個性的な作品たちが、先生方の取り組みの本気度を語っている。
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posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2020年10月22日

多様

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予定していた山登り遠足は雨で中止。去年秋も雨だったし春は休園だったし、よほど遠足から見放されているらしいので、今日はおやつも持参OKにして各クラスで遠足ごっこを楽しんだ。年少T組の子たちは歌を歌いながらルンルンで階段を登り、園庭を見下ろすバルコニーから「ヤッホー!」と叫んだ。するとブルーシートの下から工事のおじさんが手を振ってくれたので大満足。一方年長女子になると「雨が降ってるのに遠足ごっこって言われてもねえ」と冷めた反応。おやつタイムはしっかり楽しんでいたが。

年中T組ではジャングルを作ることになった。ジャングルの最大の特徴は多様性。だから青い木だってある。「絵の具を塗ってたら、手も青くなっちゃった」
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2020年10月21日

沈黙

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1週間前に続き、今日は年長A組が陶芸作りに出かけた。山に囲まれたアトリエは少し肌寒くも感じたが気持ちの良い秋晴れ。半分は室内、半分は庭に設置したテントで行った。いつもはおしゃべりが大好きな子が多いクラスだが、粘土に向かうときには静かな時間が流れた。やるときにはやるのだ。

「ケーキを作る」と、段ボールを切る年少S組の子たち。専用の段ボールカッターは安全に作られているとはいえ、やはり刃物。力もいるし緊張もする。こういう時にはみんな無口になるが、それは目と手に集中しているということだ。
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2020年10月20日

形から

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森の季節となり、隣接する自然林「かえでの森」には、連日のようにどこかのクラスが出かけている。今日は年少S組と年長T組が出かけた。初めて森に入った保育参加のお母さんは、思ったよりも急な斜面と、それをものともしない子どもたちの動きにびっくりの連続。最後は四つん這いで直登する「冒険コース」経由で帰ってきた。

来月の「そうさくらんど」に向けてアイデアが次々に出ている年長A組では、空いた牛乳パックを使ったロボットができた。「お迎え君」と名付けられ、クラスの入口で来る人を迎え、チケットを渡すとか。そして、そのチケットも作られたが、肝心の室内の展示はまだ何一つできていない。まずは形から?
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posted by Kaede at 22:05 | りじちょうのきまぐれ保育日誌

子どものつぶやき 10月

母「今日、何やったの?」
H「うんどうかいのはなしあいをしよるんよ。」
母「Hは何か意見言いよるん?」
H「Hはかんがえよるんじゃけど、かんがえよるうちに はなしあいがおわるんよ。」
母「だったら家で考えて行ったら?」
H「ようちえんじゃないといいかんがえがでてこんのんよ。」
母「だったら幼稚園に着いたらすぐ考えたら?」
H「ようちえんについたら、あそぶことであたまがいっぱいでわすれとるんよ。」

   (H・年長)


(紅葉)
子「トマトみたいじゃね」
母「えっ!?なんで?」
子「だってみどりからきいろになってあかになるけえ」

  (F・年中)
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posted by Kaede at 17:44 | 子どものつぶやき
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