かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2020年09月23日

夢中

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年長のクラス対抗ゲームに向けて道具作りと練習がクラスで進んでいる。A組では大きな道具に割り箸を貼り付ける作業が進んでいた。何のためかは聞いていない。この組きってのアイデアマンY君。今日はその道具に使い方の説明を書き込んでいた。「あおのしるしが だいにつくようにおく」など。みんな夢中で自分の持っているものを使っている。

自然林の遊び場「かえでの森」の入口にある長いすべり台。これを下から上がろうとする年長児と、上がらせまいと滑りやすい落ち葉を滑り面に撒く年少児。どちらも楽しそうだ。この遊びに名前はない。今発生した遊びだから。名前はないけれど、おもしろくて夢中になれることには意味がある。
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posted by Kaede at 22:30 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2020年09月18日

豪語

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年長のクラス対抗ゲームでは、まだ1回戦もしていないのに作戦がどんどん高度化している。フェリー作戦のT組では、一気にたくさんのパックを運ぶ作戦に進化していて「6個まではできるけど、7個は難しい」などという勇ましい言葉も聞かれた。1回戦後はかなりハードルを上げる必要がありそうだ。

雨上がり(正確にはまだ少し降っている)、園舎裏のターザンロープの下は大きな水たまりになっている。そこを水面すれすれに、あるいはちょっとだけ靴の裏をつけながら通過する。このスリルがたまらない。でも、時々失敗して水を浴びる。
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posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2020年09月17日

声援

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9月生まれの誕生会は、会場の配置をアリーナ型に変え、四方から見られる中で職員が動物に扮し、劇仕立てながら運動会に関連したお話を演じた。「うさぎとかめ」はかけっこの話、「うみやまがっせん」は綱引きの話という具合。綱引きの場面では出ている担任に声援が集まった。

年少T組では、なぜか帽子に角を生やすのが流行している。カブト虫タイプのT型が多いようだが、色とりどりの角を貼り付けている。H君は4本も生やして園内を闊歩していた。
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posted by Kaede at 18:45 | りじちょうのきまぐれ保育日誌

子どものつぶやき 9月

きょう みんなで やきゅうみにいくんよ。
くろぐみがかったら みんながっかりして、あかぐみがかったら みんな「イェーイ!」ってなるんよ。

(年少・S)



(お泊り保育、合宿が近づいた)
母「お泊まり行く気になった?」
子「ちょっとだけね」
母「どれくらい?」
子「Tくん(弟)のあしのこゆびくらい」

(年長・A)
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posted by Kaede at 18:01 | 子どものつぶやき
2020年09月16日

ハードル

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年長のクラス対抗ゲームでは、地面に置かれたベニヤ板の上に、飲料パックを手を使わないで立てる必要がある。その際板の厚みをどう乗り越えるかで、子どもたちは苦労するだろうと思っていた。ところが一日目にして両クラスとも名案が出てしまった。その一つが「フェリーボート作戦」(命名は私)。こうなると次にハードルをどう上げるか、こちらが悩む番になった。

園舎増築工事の影響で園庭が狭くなり、サッカーコートもコンパクトになったが、逆に年長、年中、そして女の子も混ざっての試合が前より熱くなってきたように感じる。このサイズが案外いいのか、ボール止めの板が密になって、ボールが出にくいからなのか。検証が必要だが、まあいいことだ。
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posted by Kaede at 18:36 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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