かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年06月11日

夏の準備

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飼っていたサナギからアゲハチョウが羽化した。大きさの分だけ存在感も大きい(年中T組)。
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初夏恒例の共同作業。全園児が力を合わせて、倉庫からプールの部品を運び出す。大きい子、小さい子が混ざった10人以上でプール本体のパネルを運ぶと、並んでいる子から「がんばって−!」と声援が飛ぶ。
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大勢で一つのものを運ぶのは、それだけで笑顔になってしまう。『なんだかうれしい』という、絵本の題名が頭に浮かんだ。
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年長T組の午後の集まり。最近あったことを振り返り、良かったこと、やさしさに触れたことを思い出してみんなに話す。話し終わったら「やさしさハート」の折り紙をビンに入れる。水筒を直してあげた私のことを発表したYちゃんをはじめ、たくさんの子がエピソードを話すので、ビンは一日で一杯になった。
posted by Kaede at 21:25 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年06月10日

雨、大好き

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「雨が好きな生き物は何でしょう?」というクイズに「ねんしょう!」と答えた子がいたっけ。それは正解です。
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そして、裸足で雨を感じたがるのも。
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傘って便利な遊び道具。雨水をためることもできる。
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そして、みんなのを並べれば、自分たちだけのお城ができる。
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サツマイモの苗も、雨が好きな生き物。
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2025年06月07日

大人も子どもに

今年度初めての親子参加行事「みんな子どもデー」が開かれた。学年毎に異なった内容で、作ったり考えたり食べたりしながら、みんな子どもの気持ちになって互いに親睦を深めていただいた。
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年少は家族でクイズを解きながら園内を巡っていただくオリエンテーリング。子どもにとってはほぼ常識問題だが、親は迷うものも。
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最後はクラスごとに集まり、答合わせと家族紹介タイム。
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いっしょに来た兄姉たちにとっては、旧交を温める一日にもなる。
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年中は食パンと具材を持ち寄って、グループ毎にピザトースト作り。1枚を3家族で分けるから、1家族が120度と言うことになり…。四角いパンを丸く並べる難しさにも頭を使っていただいた。
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そして、自慢のピザ窯に入れれば、あっという間に焼き上がり。
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お味はサイコー!。思わず身体も揺れ動く。
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年長は、伝統の(?)そうめん流し。かえでの森から取ってきた竹を切ったり割ったりして、おはしや器を作る。
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太い竹を割って水路も作る。
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汗が出てきたころ、いよいよそうめん流し。「行きますよー!」
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美味しく食べながらも、次に流れてくるそうめんが気になる。それも楽しさの一つ。
一時、小降りの雨もありましたが、心温まる一日になりました。皆様のご参加、ご協力、ありがとうございました。

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2025年06月06日

不屈

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昨日、年少T組の出入口の大きな扉一面にクレヨンで絵が描かれていた。それは消したが、大きな表現をしたいよね、ということで今日は思い切り描ける大きな白紙を用意した。
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赤ちゃんにスプーンでご飯を食べさせる、いわゆる「お世話遊び」
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コマ回しの5回目に挑んだけれど、失敗してしまった年長A君。張りきっていただけに、ショックも大きかったよう。しばらくしゃがみ込んでいたが、担任や仲間に励まされ、涙を拭きながらまたひもを巻き始めた。それからも回ったり回らなかったりをくり返したが、降園時間直前に5回目に成功した。すばらしい不屈の精神。
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昨日デビューした小屋根のぼり。年長の姿は少し減って、年中が目立つようになった気もする。まあ、どっちみち一通りはやってみないと気が済まないだろう。その後で、「これは小さい子のために作ったのだ」ということを改めて話しておこう。禁止ではなく、自分で状況を見て判断するために。
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昨年度の満3歳児が育てたダイコン。種を取るために1株を残しておいたのだが、何やかやで、結局取れた種はこれ1粒だけ。貴重な1粒をどう育てるか。

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2025年06月05日

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制作中だった「小屋根のぼり」が完成し、園庭に設置された。高さも幅も「本物」の約40%のサイズ。9月から始まる満3歳児や、「かえでっこくらぶ」とか園庭開放でやって来る2歳児のために作ったものだが…。群がっとるのは年長ばっかりやないか!…。
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園の取り組みとして「本」を打ち出している今年。新企画として「大人のための読み語り会」をスタートさせた。保護者だけでなく市の図書館の人、絵本屋さんなど23人もが集まってくださり、会場は満員御礼となった。市民センターで同様の会をされている卒園生保護者Nさんと私が1冊ずつ読んだ後、絵本談義を少々交わしたが、1時間足らずという時間設定は短かすぎた。反省を生かして2回目は6月26日(木)にやります。
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園庭の畑に年少、年中がサツマイモの苗を植えた。今回少しだけだが畑を拡張したので、今までよりはたくさんの体験ができたと思う。身近に畑があると、苗植えも「行事」ではなく、遊びの続きとしてできるところがいい。暑い日だったので、水やりもしっかりと。
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年長ではコマ回しをする子が最近減少気味。担任が「最近コマの子に向き合ってないよね」「タマネギばかりに向き合ってたからね」と反省した結果か、ここ数日コマゲットに成功する子が続いた。ずっとつき合わなくてもいいのだが、保育者はやはり環境の要(かなめ)である。
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もちろんタマネギはまだまだあるので、最近は年少組が炒め物などの料理をしている。
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posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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