かえで幼稚園の子どもたちは自然に囲まれた中で頭と体と心をフルに使って遊びを創り続けています。(広島県廿日市市:宮島を見下ろす高台の幼稚園)

2025年03月14日

Last3days

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全園児がこもれびホールに集合し、卒園式の練習も兼ねた「子どもたちの卒園式」を行った。少し長い時間だったが、名前を呼ばれ、一人一人壇に上がって証書を受け取る年長児に、年中以下の子たちから最後まで拍手が送られた。年長児たちも、見られている環境での予行に、緊張も少し和らいだろうか。
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かえでの森で、竹を割ってそうめん流しごっこに夢中になっていた年長児たちだが、本当にやりたかったのは「卵流し」らしい。念願叶って、「くろくろ」の卵を上流で割るとフライパンに見事到着。目玉焼きはみんなで分けて食べました。
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そして年長児にとっては今日が最後のお弁当。ゆっくり味わって食べるんだ。最後を記念して作ったパンケーキのデザートもあるしね。
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午後はかえでの森まで、これも最後の森遊びに出かける。それぞれが落ち葉をかかえ「卒園おめでとう!」のかけ声で一斉に投げ上げる遊びも盛り上がった。めでたいとは思っていないだろうけど。最後は「神様の木」に「さようなら」「ありがとう」と声をかけて帰った。
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ヘンゼルとグレーテル? トムとジェリー?
posted by Kaede at 00:00 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月13日

卒園が見えてきた

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卒園式を前に、有志の保護者の皆さんが、ガラス掃除をしてくださった。数日前に呼びかけたのに、卒園生を含む40名近くの方が来てくださったので、こもれびホールだけでなく、園舎中のガラスがきれいになった。ありがとうございます。
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そして、年長児はいよいよタイムカプセルの埋め込みを行った。穴の近くで2クラスがお弁当を食べ、食べ終わった子から穴埋めを始めて、約1時間で更地に戻した。15年おやすみなさい。
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盛りだくさんな一日で、1歳児親子対象の「おさんぽ会」も開かれ、かえでの森のお話広場まで出かけた。絵本を読んでいると、大きい森に出かける年中T組が、そばの道を通って行った。
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そのT組では、部屋一面にあった段ボールの妖怪たちを切り分けて、希望者が持ち帰る作業が行われていた。秋の「そうさくらんど」から2月の劇あそびまで、しっかり遊び倒した仲間ともお別れ。
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「竹がほしいから、かえでの森の竹やぶまでついてきてくれ」と年長の2人が言うので、出かけた。ところが竹切りは私に任せっきりで、本人たちは「虫探し、虫探し」と言いながら遠いところまで行ってしまった。コラー!
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午後、その竹を使ってできたのが、そうめん流し状の水路。竹を割るのには、鉈と金槌でかなり時間がかかったが、がんばった。
posted by Kaede at 17:18 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月12日

続く

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年長はいよいよ卒園式の練習に入った。と言っても、純粋な練習は今日の1回だけ。みんな緊張しているのはよく分かるが、それに負けない強い心を持ってほしい。ちなみにカメラマンの私も、失敗できないから緊張している。なお、今年から壇上に上がった一人一人と園長が握手をするスタイルに変更となった。次は「子どもたちの卒園式」に続く。
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年中では、今日も畑で採れたホウレンソウをポタージュとゴマ和えにして振る舞われた。今までピザ、パンケーキ、ベーコン炒めときたが…。まだまだ続きそう。
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タイムカプセル用の穴掘りは終了宣言が出たが、まだ続けたい子もいるようだ。いくら深くても構わないけど、掘り出す15年後に、後悔するぞー。
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年長児が地元の小学校との交流に出かけ、1年生たちの歓迎を受けたので(2/22)、それに対するお礼のメッセージを送った(3/5)。すると、卒園生のS君が、お礼のお礼を2クラス分の手紙に書いて、持って来てくれた。交流はまだまだ続く。
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某職員作のどろだんご。本人曰く「磨けば光る」。シンプルだけど深いかも。
posted by Kaede at 17:06 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月11日

指先まで

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「かえでの森」の入口付近で年長が掘り進めていたタイムカプセル用の穴が完成した。今回、終始活躍したのは、いつもは無口なA君。みんな彼の「功績」を知っているから、いつの間にか「監督」と呼ばれるようになっていた。
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土山のてっぺんから乗り物遊具で駆け下りる満3歳児。危なっかしいから勇気がいる。勇気がいるから手ごたえがある。手ごたえがあるから大きくなる。
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園庭で一番人気のない遊具は、たぶん登り棒だが、今日は職員が挑戦し始めたことから、いつにない人垣ができた。子どもが挑戦を始めると「○○、○○」と名前を呼んでの応援が続いた。
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年長2クラスが「うずまきジャンケン」(渦巻きではなかったが)で対決。クラスの期待の視線をあびながらのジャンケンは、指先まで力がこもる。
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「ままごとハウス(ログハウス)に『秘密の扉』があるのを発見した!」と年中児が呼びに来た。行ってみると、確かに窓のカウンターの下にドアノブのような物があって、子どもたちが代わる代わる引っぱってみている。と、そこに陰の声が…「ソレハ ナツニ カトリセンコウヲ サゲルタメノ カナグデス。ゴメンネ」

posted by Kaede at 17:21 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
2025年03月10日

幼小連携

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創立30周年記念で「かえで幼稚園すごろく」を作ったが(もう10年以上前です)、見学に来られた時それを見た奈良県大和郡山市の園長が、地元を題材にしたすごろくができた、と送ってくださった。しかも、近くの小学校と連携しての製作というところが素晴らしく、「コマ」も小学生や園児の手作り。名物の金魚がカワイイ!。当園のものが発端となったことが、素直にうれしい。
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♪あ〜あ、園内のどこかに、私を待ってるものがある〜♪(「いい日旅立ち」のメロディーで)
posted by Kaede at 18:03 | りじちょうのきまぐれ保育日誌
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